新感覚カーオーディオイベント『2th New Style Meeting Sound Park in 堺浜』開催! 注目車両リポート!

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新感覚カーオーディオイベント『2th New Style Meeting Sound Park in 堺浜』開催! 注目車両リポート!
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昨秋に初開催され話題を呼んだ新感覚カーオーディオイベント「New Style Meeting」の第2回目となる大会が、4月24日、大阪府堺市「海とのふれあい広場」にて開催された。これに集結した車両の中から、当サイトの登録店よりエントリーした注目作を紹介していく。

なお当イベントが“新感覚”である最大のポイントは、「団体戦であること」だ。1チーム3台が相手チームと1台ずつマッチアップし、それぞれを3人の審査員がジャッジする。これにて2勝以上したチームが、トーナメントを勝ち上がっていく。絶好の天候にも恵まれ、楽しくも穏やかな時間を多くの参加者が共有した。

BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店

BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店BMW・X4(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店
中川さんは、完成したばかりのBMW・X4で参加した。当車に積まれている機材の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットとしてアイバッソオーディオのDAPを使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPをチョイス。そしてフロントスピーカーにはイートンのコア-S3をセレクトし、パワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴのヘリテージスリー×2台、同・プレシジョンツー×4台、さらにはサブウーファー用としてキッカーのD級モデルを3台使用している。サブウーファーはシート下にイートンのモデルを2発、トランクにJLオーディオのモデルを1発埋め込みこちらはバンドパスで鳴らしている。その音は実に重厚で荘厳。あくまでナチュラルでありながら艶やか。完成度の高さに驚かされた。

ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2

ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2ルノー・メガーヌR.S.(オーナー/渡部直樹さん)by オートステーションK2
渡部さんはルノー・メガーヌR.S.で参戦した。ちなみに当車のシステムが完成したのは約2年前。クルマを新調し主なユニットを前車より移設して仕上げたとのこと。採用されている機材の陣容は以下のとおり。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはザプコを採用している。フロントスピーカーにはモレルの38アニバーサリーリミテッドエディションをチョイスし、サブウーファーにもモレルをセレクトした。パワーアンプにはブラックスのグラフィックシリーズの4chモデル×2台を使用している。普段は女性ボーカルやサントラを聴くことが多いとのことだ。試聴してみると、リアリティの高さがまずは印象的。ボーカルも生々しい。心地良いHi-Fiサウンドを堪能できた。

BMW・2シリーズグランクーペ(ショップデモカー)by カーオーディオクラブ

BMW・2シリーズグランクーペ(ショップデモカー)by カーオーディオクラブBMW・2シリーズグランクーペ(ショップデモカー)by カーオーディオクラブBMW・2シリーズグランクーペ(ショップデモカー)by カーオーディオクラブBMW・2シリーズグランクーペ(ショップデモカー)by カーオーディオクラブ
カーオーディオクラブのニューデモカーBMW・2シリーズグランクーペも、「カーオーディオクラブ」チームの一員として参戦。ちなみに当車のシステムが完成したのはイベント当日の朝だ。採用されている機材は以下のとおり。ソースユニットにはDAPを使い、パワーアンプ内蔵プロセッサーにはヘリックスのV-TWELVE DSPを選択。スピーカーにはトレードインモデルをセレクト。フロント2ウェイにはフォーカルのPLUG & PLAY elite for BMW/MINIをセレクトし、シート下のサブウーファーにもフォーカルのBMW専用モデルを使用している。試聴してみると、1音1音の粒立ちが良く活力がみなぎっている。質感も良好で、ハイエンドシステム搭載車と渡り合えるハイレベルなサウンドが展開されていた。

スバル・WRX(オーナー/西部さん)by AVカンサイ宝塚店

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西部さんはインプレッサで参戦した。ちなみに西部さんのカーオーディオ歴は約4年。4年前にこのクルマにシステムを積み始めたのが最初だという。ホームオーディオを楽しむ時間が減り、ならばクルマで良い音を満喫しようと考えてシステムの搭載に踏み切ったとのこと。搭載されている主な機材は以下のとおり。ソースユニットとしてウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAを使用。フロントスピーカーにはモレルのイレイトカーボンをチョイスし、サブウーファーにはダイヤトーンのSW-G50を選択している。目指すサウンドは、クリアかつパンチの効いた音、とのことだ。試聴してみるとS/Nが高く見通しが良好。それでいて音に芯があり説得力がある。濃厚なサウンドを堪能できた。

ポルシェ・パナメーラ4スポーツツーリスモ(ショップデモカー)by ルロワ

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ルロワはポルシェ・パナメーラ4スポーツツーリスモで参戦。当車に積まれている機材は次のとおりだ。ソースユニットにはDAPを使い、プロセッサーにはBRAX DSPをチョイス。そしてパワーアンプにはダモーレエンジニアリングの4chモデル、A1500.4を2台セレクト。そしてツイーター、ミッドウーファー、サブウーファーにはマニア垂涎のハイエンドスピーカー、フォーカルのトップエンドコンポーネントキット、ユートピア ビー ウルティマがおごられている。そこに同・ユートピアMのスコーカーを足しフロント3ウェイを形成。試聴してみるとその音は、とにもかくにもゴージャス。深みがあり1音1音にコクがある。ステージングのリアルさも申し分なく、レスポンスの速さも秀逸だった。

レクサス・RX(オーナー/須田山徹雄さん)by イングラフ

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須田山さんはレクサス・RXで参加した。使用機材は、どれも超が付くハイエンドユニット。まずソースユニットがソニーのデジタルミュージックプレーヤーDMP-Z1、プロセッサーがブラックスのBRAX DSP。パワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴのデシデリオ×2台+同・プレステジオ×1台を採用し、さらにサブウーファー用として同・ヘリテージツーを使っている。そしてフロント3ウェイスピーカーにはZRスピーカーラボのエクストラヴァガンスを、サブウーファーにはグラウンドゼロのリファレンスがおごられている。その音は、リアリティがすこぶる高かった。スピーカーの存在感が消えサウンドステージが目の前に広がり、1音1音もきめ細やか。ほれぼれするサウンドが展開されていた。

メルセデス-ベンツ・GLC220d(オーナー/Nさん)by サウンドワークス

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カーオーディオ歴は20年以上になるというNさんはメルセデス-ベンツ・GLC220dで乗り込んだ。まずは搭載システムの顔ぶれを紹介しよう。ソースユニット兼プロセッサーとしてエタニ電機のETN-1を、パワーアンプには同・ETN-2を使用している。フロントスピーカーにはスキャンスピークのツイーターと同・10cmスピーカーを使い、足元にイートンのサブウーファーを装着している。ツイーターこそドアミラー裏にカスタムインストールするものの、それ以外は純正からのトレードインでセット。しかしETN-1の卓越したコントロール機能をフル活用し、装着したスピーカーの性能を最大限引き出すことにトライ。その音は、質感が上質でかつ厚みもあり臨場感も十二分。心地良いサウンドを楽しめた。

《text:太田祥三》

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