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【プロショップ訪問記】ウェイブトゥポート(鳥取県)カーオーディオはもちろんホームシアターまで確かなモノ選びと豊かな経験で応えてくれる

カーオーディオショップ訪問記

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山陰地方、鳥取県米子市に居するウェイブトゥポートをご紹介しよう。米子自動車道、米子ICから約10分(鳥取県米子市二本木1130-1)と好アクセスな場所にある。プロショップ訪問記で初めて伺ったのは2010年の春だったので11年ぶり。

同店はカーオーディオ専門店として2006年に創業。2017年にはAVACと提携し鳥取店を展開。カーからホームオーディオ、ホームシアターまで幅広く取り扱う。

カーオーディオに魅了された経緯を代表の山本さんに尋ねてみると実家が電装店であったため、学童のころから電気と取り付けを自然に覚えたという。同時にクルマとカーオーディオに興味を持つようになる。1990~2000年、当時はアメリカのブランドが日本にたくさん入ってきた時代で「マッキントッシュ」のルックスとサウンド、海外ブランドの独特な趣き、存在感に大きな衝撃を受けたそうだ。

実家の電装店から独立を果たし、プロショップであるべき、インストールと音創りに夢中になっていく。カスタムインストールを会得するため、コンテストに積極的に足を運んだり、各地の専門店の代表と交流を深める。知り得た取り付け技術や音創りは一般ユーザーのクルマのインストールに活かされ、かつコンテストに参戦することで音創りのリファレンスを極めていく。

商談カウンターの左側は試聴室があり、大型ディスプレイを設置。BLAM(ブラム)、FOCAL(フォーカル)、MACROM(マクロム)、DIATONE(ダイヤトーン)、Sound Suspention(サウンドサスペンション)、ETON(イートン)、morel(モレル)、carrozzeria(カロッツェリア)と16ユニットの音が試聴可能だ。3万円前後から20万円と音質重視のユニットをセレクト。売れ筋は6万~8万円前後だそうだ。ハイファイサウンドを望むユーザーの傾向は多様化しているが細やかな質感描写を端正に再現する欧州ブランドと国産メーカーに人気があるようで昨年秋、発売されたカロッツェリア・TS-Z900PRSも試聴可。まずはディスプレイで聴き比べしてほしい。

デモカーのアルファロメオ・ジュリエッタはハイエンドを極めるシステムを構築。メインソースの多様化が図られておりダイヤトーンのサウンドナビほか、iPad、DAPも再生を可能としている。DSPとパワーアンプはブラックスで統一。フロントスピーカーはフォーカルのユートピアM3ウェイ構成でサブウーファーはモレル製を一発搭載。ハイレゾ音源を端正に描き出す。

スピーカーの販売と同時に「DSPを推奨するケースが増えています」と山本さんは語る。グレードアップといえばスピーカー交換による音質向上を考えるユーザーも多いだろうが、DSPから始めるという手もある。近年、メインソース(デッキやナビ)の交換が難しくなってきた。純正オーディオ、既存の本体(ナビやデッキ)をそのままにしてDSPの搭載で音質と的確な音場創りの双方を手に入れることが可能だ。

純正システム、ディスプレイオーディオ、また既存のシステムのサウンドに満足されていない人、ハイエンドマニアと幅広いユーザーに向けて的確なアドバスを欠かせないウェイブトゥポート。ホームオーディオとシアターの販売・施工で得たノウハウも大きな推進力となっているに違いない。インストールと音創り、サウンドのことで迷ったら気軽にお店に出向いてみよう。

《text:永松巌》

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