光岡自動車として初のSUVモデルとして登場した『バディ』。「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」を開発コンセプトに置き、トヨタ『RAV4』をベースに1980年代のアメリカンビンテージなデザインを落とし込んだことが大きな反響を呼んだ。
同社の50周年記念車『ロックスター』に続く「アメリカンビンテージ×日本車」の組み合わせとなるバディ。一番に目を引く角の立ったフロントグリルやLEDヘッドランプを始めオールドアメリカンテイストで仕上げられたエクステリア。ボンネットやフェンダー、リアゲートには直線的なプレスラインが入れられ、フロントとリアにはクロームバンパー、バックドアにはブラックステンレスヘアライン仕上げのガーニッシュを備えている。
光岡バディは限定モデルではなく、2021年に50台、2022年以降は150台の少数生産であるがカタログモデルとしてラインナップに追加される。2020年11月26日より、先行予約受け付けが開始され、価格はガソリンエンジン搭載モデルが469万7000円から549万4500円、ハイブリッド搭載モデルが525万300円から589万9300円となっている。
《text:滑川寛》