“自分視界”のフレームいっぱいに富士山がすっぽりおさまる超人気フィールド、ふもとっぱらキャンプ場でオートキャンプするなら、お気に入りのテント、自分にぴったりのチェア、大好きなマグカップと同じように「いちばん自分らしいカスタムカー」で行きたい…。
そんな古くて新しいキャンプシーンにぴったりなクルマが、DAMD(ダムド)のコンプリートカー『JIMNY the ROOTS』(ジムニー ザ・ルーツ)と『N-VAN DENALI』(N-VANデナリ)。どちらも、富士山を望むフィールドにどハマリなオーラを放ってるでしょ。
2台の個性がくっきり! 富士山のふもとっぱらステージを愉しむ
富士山のふもとにあるふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市麓)に入るときから、2台はキャンパーたちの注目の的。まず女子たちから「なにこれかわいい」とスマホをむけられる。さらにジムニー ザ・ルーツは、初代ジムニー(LJ10)を想わせるデザインが、キャンプ好きの全世代に注目を集める“逸品”。
ここまでデザインにこだわったクルマに乗ると、テントやキャンプ道具(ギア)もより世界観の合うものを選びたくなる。クルマもテントもチェアもテーブルも、みんな自分好みのアイテムに囲まれるようになって、シアワセ度もぐっとアップ。
ネオクラシックでブリティッシュな雰囲気がただようN-VANデナリは、トラディショナルなキャンプウェアをまとう女子たちが「うわっかわいいーっ」と近づいてくる。
ドアやリアゲートを開けると、ウッドフロアキットが目に飛び込んできて、「ここで紅茶とか入れてゆっくりしたい」といろいろ楽しくなってくる。
アンティークやビンテージものがすーっととけ込むデザイン
実際にジムニー ザ・ルーツを好きな位置に止めて、キャンプギアをクルマのまわりに好きなように並べてみると、ジムニー ザ・ルーツがキャンプギアの1つとして、使い込まれたチェアやフライパン、コンロと自然にすーっと調和する。
「好きなものに囲まれている幸せな空間」が、富士山を望みながらすぐに実現できる。ごく普通のセダンやミニバンじゃこうはいかない。
いっぽうのN-VANデナリもブリティッシュな雰囲気で、ティータイムや読書の時間をうんと演出してくれる。こだわりのキャンプギアがなくても、熱々のコーヒーを入れて、お気に入りのマグカップに注いでビスケットといっしょに…。
そんなときもN-VANデナリがカフェ空間のような役目を果たしてくれて、ウッドフロアやブリティッシュ調のシートに足を投げ出してゴロンと横たわると、お気に入りの自分の部屋にいる気分。しかも、動くリビングだから、窓から富士山もみえる…という贅沢な時間を過ごすことができた。
古くて新しいネオクラシカルなディティールにぐっと寄ると…
どちらもそれぞれに際立った個性がある『ジムニー ザ・ルーツ』と『N-VANデナリ』だけど、この2台には共通するダムドの“クラフトマンシップ”が込められている。
まずはジムニー ザ・ルーツ。現行のスズキ『ジムニー』(JB64)をここまでLJ10初代ジムニーの雰囲気に仕立てているのは、やはりボディキットパッケージ「エクステリア3点キット」。
フロントグリル・フロントバンパー・リアバンパーという、たった3点のダムド製オリジナルパーツで、ジムニーがLJ10初代ジムニーのオーラを放ち出す。
中央に向けてやや尖るフロントグリルは、まさにLJ10の顔をつくる最大アイテム。コーナー限界まで直線基調で張り出した存在感あるフロントバンパー、そして丸形のウィンカー+ストップランプが埋め込まれたボディ同色リアバンパーをそろえれば、もうLJ10。
大好きな自分の部屋にいる気分、ちゃん付けしたい1台
いっぽう、N-VANデナリは、ダムドの「DENALI フェイスチェンジキット」が最大の特長。もはやベース車両がN-VANであることさえ、わからないぐらい精巧でマッチ感いっぱい。
キャンプ女子たちもすぐに「かわいい!」と注目するのは、このABS製フロントグリル。直線基調のシルバーで囲われた枠のなかに、なんの仕掛けもなくネオクラシックな2灯の丸目(IPF製ヘッドランプ)が、なんとも愛くるしい表情をつくる。「デナちゃん」とか、思わず“ちゃん付け”したくなる1台でしょ。
リアはあえてマットブラックに塗ることで、フロントバンパーとボトムラインの統一感を生み出している点も、女子だけでなくギアにこだわるアウトドア男子の心もぎゅっと掴むポイント。
インテリアも「かわいい!」と言いたくなるGoodポイントがいっぱい。まずシートは縦ストライプとパイピングを組み合わせたデザインで、ビンテージ感たっぷり。キャンプ女子が「これいいね!」と唸るリアウィンドウウッドパネルやウッドフロアも人気。
「いろいろ掛けられる、こういうのほしかった」とみんながいうリアウィンドウウッドパネル(サイド後方窓内側)は、純正パーツ取付部を流用し、加工せずボルトオンで装着できる点もうれしい。天然木材を使用したウッドパネルキットは、女子1人でも組み合わせを変えられる簡単さが特徴だ。
非日常の幸せは走っても実感、林道・並木道・高速道路で「いいね!」
何年経っても大好きな秋冬モノを着るように、ネオクラシカルなビンテージモデルの雰囲気を放つジムニー ザ・ルーツとN-VANデナリは、フィールドを離れて林道や並木道、高速道路でも「好きなものに囲まれて移動してる」という非日常の幸せをくれる。
たとえば並木道。ちょっとクルマをとめて、ひんやりした外気のなかで深呼吸してみる。振り向けば、静かにたたずむジムニー ザ・ルーツやN-VANデナリが、美しい風景にとけ込んで、これまた映える。
林道でもそう。ジムニー ザ・ルーツを林道の途中でとめて、一服したところで車外へ出て自分のクルマをみつめると、こんな感じ。林道も街なかも、絵になるネオクラシカルなデザインが、「自分らしさ」を演出してくれる。
そして、ジムニーといえばやっぱりオフロード!ということで、富士ヶ嶺オフロードでジムニーを思いっきり走らせてみる。ここでベース車両のジムニーが本領を発揮。険しい岩場や土の小山など、あらゆる障害をさっと乗り越えていく姿にびっくり!
まるでオフロードコースをすべて制覇した顔でじっとしているジムニーの表情をみていると、車が語りかけてくれるような気がしてくる。こんな気持ちにさせてくれるのも、ジムニーオーナーだけが味わえる特別な魅力だ。
目的地も「大好きな空間」に染めてしまう“DAMDデザイン”の魔法
キャンプフィールドに林道、市街地と、あらゆるシーンを「自分だけの大好きな空間」に変えてしまうDAMDデザイン。それは目的地や泊まるホテルも、「お気に入りの絵」のように染めてしまう。
ビンテージデザインのN-VANデナリは、ナチュラルガーデンが美しいブリティッシュローカルな老舗ホテルにもぴったり。河口湖畔にひっそりと構えるペンションにN-VANデナリといっしょに出かければ、いつもとは違うアフタヌーンティーも楽しめそう。
ちなみに、こうしたダムドのカスタム系コンプリートモデルは、新車でまるっと購入できる。これがダムドコンプリートカーの特長。ダムドでは、ベース車両やパーツ代金をすべて合算した新車価格として商談してくれるほか、北は北海道、南は鹿児島まで、150店舗以上の提携店で商談・購入・納車できる。
もちろん、困ったときのメンテナンスや車検なども提携店舗でお願いすることができるから、クルマに詳しくない女子や初めて新車を購入するという人にも安心。
ダムドのコンプリートカーで始める、新しくて自分らしい、こだわりの旅時間。しかもこの2台、軽自動車ベースだから普通車よりも維持費が低くおさえられてお財布にもやさしい。
出発地も移動中も、目的地も「自分だけの大好き空間」に染めてしまうダムドのコンプリートカー、『JIMNY the ROOTS』(ジムニー ザ・ルーツ)と『N-VAN DENALI』(N-VANデナリ)。さらに詳細なスペックやプライスについては公式ホームページをチェック!
取材協力:ふもとっぱらキャンプ場、小さなホテル スターティングオーバー、富士ヶ嶺オフロード
《text:大野雅人》