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car audio newcomer! ルークス(オーナー:有馬 潤さん) by  カーオーディオスタジアム 後編

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愛車をルークスに乗り換えたのをきっかけに、システムのグレードアップを思い立ったオーナーの有馬さん。相談に行った大阪府のカーオーディオスタジアムで自分にぴったりのスピーカーと出会い、狙い通りのオーディオシステムを作り上げることに成功した。

デモボードでスピーカーを聴き比べて
意外な音の好みがあらためて判明した

クルマをルークスに乗り換えるにあたって、システムを新調することにしたオーナーの有馬さん。出かけたのはカーオーディオスタジアム。そこではスピーカーやシステムなどの説明を受けて、徐々に目的のシステムが固まっていったという。

「その中でスピーカーのチョイスはデモボードを使って聴き比べてみることになったんです。すると聴き比べた中で抜きんでて良かったのがビーウィズのリファレンスAMだったんです。しかし当初考えていた予算からはちょっとオーバーしてしまうんですよね。悩んだんですが、良い音にしたいという思いが勝って決めました」。

実際にその音を比較して聴くことで好みのサウンドを見つけることができるのもプロショップのデモボードのメリット。試聴機の中でもずば抜けて自分に合っていたというスピーカーを見つけ出したのもオーナーにとってはラッキーだったと言えるだろう。

「以前はブンブンとウーファーが元気良く鳴っている音が好きでした。しかし今回試聴してみたところ、良いなーと思うスピーカーはどれもクリアな音だったんです。それがわかったとき、実は自分はクリアな音が好きなんだと発見したんです。デモボードの試聴は自分に合った音を見つけるのにも役立つと思いました」。

2回目にショップを訪れたときには予算のこともあったものの、思いを固めてスピーカー交換をオーダー。取り付けはドアのミッドバスはアウターバッフルで取り付け、ツイーターはAピラーにビルトイン取り付けすることも決めていた。さらに同時に適度なデッドニングもオーダーしてインストールを開始した。

「アウターバッフルやピラーのビルトインは昔から憧れでした。それで今回は思い切ってお願いすることにしました」。

パワーアンプやプロセッサーも
まとめてビーウィズユニットを投入

パワーアンプは同じビーウィズブランドでまとめることにした。選んだのはR-107SとR-208S、さらにプロセッサーにはもともと持っていたというステートA6をシステムしている。かなりハイエンドなユニットがズラリと並んだシステムとなった。音源は使い勝手も考えてあえて純正ナビで行くことにしたという。

「純正ナビでもステートA6の調整力があればそこそこ良い音にできると思ったんです。むしろ純正ナビを使ってどこまで良い音が作れるのかを試してみたい気持ちもありました」。

プロセッサーに関してはすでにショップからその重要性をレクチャーされていたオーナー。オーディオを教わったディーラーの整備士のクルマでもプロセッサーを使って調整した音の素晴らしさを体感していた。

「プロセッサーで調整したクルマの音を最初聞いたときにはビックリしました。目の前に音が集まっているんです。その音にするにはプロセッサーが必要になることも聞かされていたので、これはシステムには不可欠だと思いました。もちろん今回のルークスにもA6を使って調整をお願いしています」。

オーディオのシステムアップと合わせて
聴く曲のジャンルや傾向も大きく変わった

以前乗っていたクルマは外装のカスタムなどから始まってオーディオは後からと言うパターンが多かったという。しかし今回のルークスでは真っ先にオーディオのインストールを始めている。それはこれまでの経験上オーディオによる満足度が高かったからだ。

「まずは好きなオーディオをインストールして新しく乗り出したいと思ったんです。そこで徐々に予算が貯まってから外装カスタムなどをして行く予定です。これまでとは逆のパターンですね」。

取材翌日が正式な納車日だったことから、まだオーディオをインストールした愛車には乗っていないオーナーだが、普段の生活はクルマ中心。どこに行くにもクルマで出かけ、オーディオを聴くためのドライブも多いという。

「このクルマをインストールしはじめた頃から聴く曲も少し変わりました。以前はブンブン低音が響くパワフルな曲が多かったんですが、最近はバラード系やしっとりした曲を聴くことが多くなっています。そんな曲をルークスで聴くのが今から楽しみです」。

思い通りのオーディオシステムを新しい愛車に投入したオーナー。オーディオに対する興味もどんどん膨らんできた昨今はいろいろな音を体験してみたいと思っている。

「他のオーディオカーの音がどうなのかを聴いてみたいですね。このスピーカーはこんな音とか、システムによって音が違うことも実際に聴いて体感すると楽しそうですね。今後は、試聴ができるイベントにも行っていろんなクルマを聴いてみたいですね」。

オーディオにまつわる楽しみ方の幅をどんどん広げているオーナー。愛車へのオーディオインストールをきっかけに、新しいオーディオライフが始まっている。自分の好きな音を見つけ出し、納車後のライフスタイルの変化も楽しみだ。

《text:土田康弘》

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