ケンウッド彩速ナビ“大画面9V型フローティング”モデル登場。その実力はまさにフラッグシップ。 | Push on! Mycar-life

ケンウッド彩速ナビ“大画面9V型フローティング”モデル登場。その実力はまさにフラッグシップ。

カーオーディオ特集記事
ケンウッド彩速ナビ“9型フローティング”モデル登場。その実力はまさにフラッグシップ。
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ケンウッドといえば“彩速ナビ”が大好評だ。まさしく「彩」と「速」を実現したカーナビとしての基本性能に、お家芸である「音」を加え、業界内でも注目されている優れたパフォーマンスは、いまなお他社の追随を許さないほど。

その評価はすこぶる高く、すでにいくつものアワードを受賞している。そんな“彩速ナビ”の上位モデルである「タイプM」にこのほど加わった気になる新製品を、さっそく試すことができた。

230車種以上に対応する9V型フローティングディスプレイ
視認性の高さと高画質は驚きのレベル

見やすく簡潔に使いこなせるメニュー画面

同時に発売された計4機種の中にはインダッシュ型の9V型や7V型もあるが、今回試した「MDV-M907HDF」は、ケンウッド初のフローティングモデルであることが最大の特徴だ。フローティング機構の採用により、従来の7インチ開口にも、大画面9V型の装着が可能となるほか、車種別専用設計の商品に対して大幅にリーズナブルな価格を実現できるメリットがある。実際に取り付けられたフローティングディスプレイを見てみると、ただ画面が大きいだけではなく画質の綺麗さも相まって想像以上に満足度が高い。視野角も広くて運転席・助手席の両方から見ても画面が薄く感じる事や見づらさを感じることは全く無かった。むろん装着の自由度が高いことはいうまでもなく、すでに230車種以上に対応しており、今後も早いタイミングでどんどん増えていく見込みという。大画面の彩速ナビを諦めていたあなたの愛車にも取り付けられるかもしれない。

その動きは圧倒的な速さ
まさしくスマホライクに操作出来る操作性

その動きはまさにスマホライク。フリック入力もサクサクと動いてくれる

今回は彩速ナビをはじめとした、ケンウッド製品をラインナップ装着したデモカーに試乗。その性能を確かめることにしたのだが、まずなにより見た目がよい。フラットなデザインは使いやすいだけでなく見せる(=魅せる)性能も高い。

走行中も安定しているフローティング機構

ところで、他社のフローティングモデルではフレキシブルにいろいろ調整できることをウリとしている商品も見受けられるが、可動部分が増えるとどうしてもガタつきが生じがち。ゆっくり走っているときのほうが、風切り音やタイヤのロードノイズが小さく静かなので余計気になるもの。

フローティングディスプレイの弱点を排除
走行中の視認性を下げない機構品質の向上

運転中の視認性は驚くほどに良い

そこで本機種は、「機構品質」の向上を図るべく、ケンウッドが大いにこだわり、とにかくガタつき音を徹底的に排除することを念頭に設計されたというだけあって、今回の試乗では本当にまったく気になることはなかった。ディスプレイが揺れて画面がブレることもないので、とても見やすいことも印象的。それでいて奥行き2段、高さ4段という実用上は十分な調整機能が確保されているのもありがたい。

高画質ディスプレイと高精細地図の共演
その視認性の高さは一歩先を行く完成度

交差点の拡大表示は地図画面とのリンクが素晴らしく迷うことがない

むろん見やすさには、カーナビの重要な基本性能である地図表示の精細さもあってこそ。ケンウッドは圧倒的な高画質を実現するためにハードとソフトの両方にこだわり、HDパネルとHDクオリティの地図データを採用することで、ジャギーが出たり文字が滲むこともない。とくに3D表示はこれほどリアルに映し出しているものはちょっと心当たりがないほど。これまた驚かずにいられない。やはり「彩」の性能は素晴らしい。

地図の拡大・縮小もピンチイン・アウトでスルスルと動いてくれる

さらには「速」についても、スマホのようにサクサク動く操作性の良さに感心しきり。ケンウッド独自のデータを圧縮~解凍する技術「S3フォーマット」が効いているらしく、流れるような感覚で、直感的に操作することができる。見た目が美しいフラットな静電タッチキーが右端に配されているのに加えて、フローティング化によりパネルが手前に来たことで、操作性が極めて高いのもありがたい。まさしく「彩速」であることを実感した。

情報認識の良さはオーガニックGUIの恩恵
運転中に必要な情報を瞬時に読み取れる

オーガニックGUIは知りたい情報を瞬時に分からせてくれる

加えて、タイプMの大画面9V型モデルには、HDMI入出力やLEDバックライトが搭載されている。HDMI入出力が可能なので、スマホ等にためておい映像や、出先で撮った映像を即座にみんなでHD画質の大画面で楽しむこともできる。しかも、従来の彩速ナビのハイエンド機と比べ、さらに約1.3倍の明るさとなる高輝度カスタムLEDバックライトにより、明るく鮮やかな画質で映像を楽しむことができる。ディスプレイ自体の性能もかなりのものだ。

また、表示された情報がとても見やすく、瞬時に理解出来るように感じられた理由としては、ユーザーインターフェイスに高解像度の画面に緻密な情報をグラフィカルに表示できる「オーガニックGUI」の搭載も効いている。

一時停止などの注意喚起もオーガニックGUIでスマートに知らせてくれる

HOME画面はドライバーにとって必要な情報が一目で確認できるよう工夫されているほか、リアルタイムの走行情報を自動で表示するInfo画面や、多彩な走行情報により安心・安全をサポートするドライブメッセージ画面など、運転中に必要な情報をわかりやすく表示する。これらはドライブする上でなによりも重要な「安全」にも大いに寄与することに違いない。多彩なソースを高画質に再現するAV画面についても、期待どおり緻密でクリアな画面を表示してくれる。

高精度な位置情報で安定した案内を実現

電波の届きにくい山道でもしっかりとナビゲートしてくれた

カーナビとしての基本性能も申し分ない。高精度で測位し正しい自車位置を維持する「6軸慣性センサー」や、独自のアルゴリズムを持ち、GPSだけでなく「みちびき」や「グロナス」にも対応した「高精度測位環境補正プログラム」、日本全国を網羅した傾斜データと高度にマッチングする「高測3Dジャイロ」機能により、山岳路やビル街、立体駐車場など場所を問わず高い自車位置精度を実現している。今回も途中、電波の届きにくそうな山岳路も走行したのだが、ナビゲーション性能にまったく気になるところはなく、終始安定していた。

どんなシチュエーションでも高画質
ナビ連動型ドライブレコーダーは必須アイテム

カーナビと連動するドライブレコーダーは前後モデルでHD画質での録画となる

ケンウッドといえばドライブレコーダーの販売シェアにおいても首位の常連となっているわけだが、本機種との連携を前提にしたドライブレコーダーももちろん用意されている。

ナビ画面にHD画質でドライブレコーダーの映像を表示することが可能で、車内でその映像を確認しながら走ることもできるし、社会問題となっている煽り運転に対しても万全に対処できる。今ならキャッシュバックキャンペーンを実施しているので、お得にそろえることができることも念を押しておきたい。

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高画質HDMI接続のリアモニター
映像だけではなくナビ画面の表示も可能

リアモニターでもHDMI接続で映像だけではなくナビ画面を映す事が可能

エンタメ機能も充実している。リアモニターにはナビのHDMI入力などの映像ソースはもちろん、ナビ画面を出力できるミラーリング機能を搭載しているので、カーナビを見ながらドライブする醍醐味をリアルタイムで後席に乗せた同乗者と共有できるのも楽しい。

想像を越えてくる音の良さ
エンタメ性能が飛躍的に向上するアイテム群

ハイレゾ対応のスピーカーに換えることによって車室内の心地良さが大きく変わる

オーディオについても、音にこだわるハイレゾ再生に対応していることにも注目だ。さらにスピーカーを交換することで、さすがは高性能オーディオでならしたケンウッドらしいリアルサウンドを楽しむこともできる。せっかくなので、今回は純正オーディオを装着した車両をわざわざ調達して、同じCDを再生して聴き比べてみたのだが、その差は本当に歴然。音質の違いは比べ物にならない。

スピーカーを換えることで音楽や映像だけではなく、ナビの音声案内も聞き取りやすくなる

とくに高音の伸びが段違って、臨場感がぜんぜん別物だ。ナビはもちろん、スピーカーもそれなりのものに替えないとこれほどよい音にはならないと思い込んでいたのだが、そんなことはなかった。それぞれリーズナブルな価格で用意されていて、この価格でこんなに変わるのかと思わずにいられなかったほどだ。

このようにケンウッドならではのコダワリを満載したニューモデルは、カーナビとしての本質を極めるとともに、多くの付加価値を身につけていることがよくわかった。十数万円の出費でドライブの楽しさはそれまでよりもずっと大きなものになること間違いなし。移動中から目的地に着いてからも車内にいるすべての時間をより充実したものに演出してくれること請け合いだ。

ケンウッド 彩速ナビ 大画面9V型フローティングモデル(MDV-M907HDF)の詳細はこちら

《岡本幸一郎》

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