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“音質派”が集結!『SOUND FANATICS MEETING 2019』大開催! 注目車リポート! Part.1

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“音質派”が集結!『SOUND FANATICS MEETING 2019』大開催! 注目車リポート! Part.1全 39 枚写真をすべて見る

「音質派のための本格サウンドミーティング」、『SOUND FANATICS MEETING 2019』が、11月10日、栃木県・道の駅うつのみや ろまんちっく村にて開催された。当日は、関東を中心に西から東から多くのカーオーディオフリークが大集結した。

なお当会は、お互いのクルマの音を聴き合うイベントとしてもお馴染みだ。会場では参加車両の搭載システムリストも配布され、エントラントたちは気になる機材を積んだ参加車両の音を重点的にチェック。和気あいあいとした雰囲気の中、ゆったりと時間が経過した。絶好の天候にも恵まれ、プログラムも滞りなく終了した。

当サイトでは、登録店からエントリーした注目車両計13台をピックアップ。今日と明日の2日にわたり、それらのシステムの全容からサウンドインプレッションまでを、じっくりとリポートしていく。

BMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジー

BMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジーBMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジーBMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジーBMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジーBMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジーBMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジーBMW・M235i(オーナー/井福雅彦さん)by モービルサウンドテクノロジー
井福さんはBMW・M235iでエントリーした。ちなみに井福さんのカーオーディオ歴は約20年。このクルマには5年前から乗っていて、その間でこつこつとシステムアップが重ねられ今の形が完成されている。なお、「今後もさらに発展予定」とのことだ。現在の搭載機材の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットがソニーのウォークマン、プロセッサーにはブラックスを起用し、パワーアンプにはグラウンドゼロの最上級モデル、リファレンス4ピュア×2台を使っている。スピーカー群はモレルで統一した。目指すは「パワーがあってかつクリアな音」。普段は女性ボーカルを中心に聴いている。試聴してみるとS/Nの高さがまずは印象的。そして繊細さとパワー感とのバランスも絶妙。質感の良さも光っていた。

トヨタ・アルファード(オーナー/斉藤正行さん)by LCサウンドファクトリー

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斉藤さんはイベントの1週間前に完成したばかりだというアルファードで参加した。新車に、前のクルマの機材を移設して一気に完成させたという。なお今回、サブウーファーとそれを鳴らすためのパワーアンプが新調された。使用機材は以下のとおり。ソースユニットにソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIをチョイス。パワーアンプにはレインボウの4chモデルと2chモデルを選択し、フロント3ウェイにもレインボウをセレクト。サブウーファーにはフラックスを選び、ボックスをラゲッジフロアに埋め込み搭載。目指すは「聴きやすい音」。その音は、なるほどすっきりしていて聴きやすい。それでいて躍動感があり生き生きとしている。リアリティも高かった。

ポルシェ・パナメーラ(オーナー/安田俊夫さん)by サウンドウェーブ

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安田さんは、ポルシェ・パナメーラで参加した。ちなみにこのクルマのシステムが完成したのは今年の8月。前のクルマに積まれていたユニットが移設され完成されている。搭載機材の顔ぶれは至ってゴージャス。ソースユニットにはウォークマンを使い、プロセッサーはヘリックス。パワーアンプにはオーディオウェーブのアスパイアプロシリーズのモデルが2台、さらにはブラックスの4chモデルも1台採用されている。フロントスピーカーはダイヤトーンのDS-SA1000+マイクロプレシジョンのスコーカーで3ウェイを構成。サブウーファーにはRSオーディオをチョイスした。その音は、なんとも耳に心地良い。1音1音が繊細でスムーズ。そしてリアリティも高い。ハイレベルなHi-Fiサウンドを満喫できた。

ホンダ・オデッセイ(オーナー/渡辺惠一さん)by カーファイ

ホンダ・オデッセイ(オーナー/渡辺惠一さん)by カーファイホンダ・オデッセイ(オーナー/渡辺惠一さん)by カーファイホンダ・オデッセイ(オーナー/渡辺惠一さん)by カーファイホンダ・オデッセイ(オーナー/渡辺惠一さん)by カーファイホンダ・オデッセイ(オーナー/渡辺惠一さん)by カーファイホンダ・オデッセイ(オーナー/渡辺惠一さん)by カーファイ
渡辺さんは、去年の7月に開催された当イベントでデビューさせたというこのオデッセイで参加した。ところで渡辺さんは『ACG』の名物エントラントとして有名だが、そちらには主に、外向きに軸足を置いたアルトワークスで参戦している。対してこのオデッセイは普段の足。ゆえにオーディオは、室内で良い音を楽しむための仕様となっている。搭載機材は次のとおり。メインユニットとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを用い、パワーアンプにはロックフォード・フォズゲートのT1000-4とT2500-1bdCPをセレクト。フロントスピーカーも同・T5、サブウーファーも同・P3だ。その音は、低音にパンチ力があり、かつハギレも良い。ロックフォードらしい躍動感あるサウンドが展開されていた。

トヨタ・クラウン(オーナー/中尾雅史さん)by サウンドクオリティー

トヨタ・クラウン(オーナー/中尾雅史さん)by サウンドクオリティートヨタ・クラウン(オーナー/中尾雅史さん)by サウンドクオリティートヨタ・クラウン(オーナー/中尾雅史さん)by サウンドクオリティートヨタ・クラウン(オーナー/中尾雅史さん)by サウンドクオリティートヨタ・クラウン(オーナー/中尾雅史さん)by サウンドクオリティートヨタ・クラウン(オーナー/中尾雅史さん)by サウンドクオリティー
中尾さんはクラウンでエントリーした。ちなみに当車にはフォーカルの最上位機種ウルティマが搭載されている。オーナーは当初、フォーカルの最新スピーカー、ユートピアMをターゲットにしていたのだが、ショップでウルティマを搭載したデモカーの音を聴き、その音に衝撃を受ける…。こうしてこのスピーカーが選ばれた。それ以外の搭載機材は以下のとおりだ。メインユニットがビーウィズのMM-1DK、プロセッサーも同じくビーウィズのSTATE A6R DUAL、パワーアンプにも同・P-1R×6台が使われている。目指すは「リアルな音」。普段は女性ボーカルを中心に聴いているという。その音は、とにもかくにもリアリティが高かった。シンガーも演奏者も目の前にいるかのよう。質感の高さにも驚かされた。

ホンダ・レジェンドクーペ(オーナー/久保哲也さん)by サウンドワークス

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久保さんはレジェンドクーペでエントリーした。久保さんがこのクルマにシステムを積み始めたのは7年前。そして現在の形が完成したのは去年の秋、とのことだ。使用機材の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットにソニーのウォークマンとデノンのCDプレーヤーとを併用し、プロセッサーにはヘリックスがチョイスされている。パワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A99X、ケンウッドの2chモデル、カロッツェリアのモデル計3台を使い、フロント3ウェイスピーカーはスキャンスピークとカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルで構成。サブウーファーはアリアンテだ。試聴してみると、音場の立体感にまずは唸らされた。音の粒立ちも良く実在感も高い。生命力の高いサウンドを堪能できた。

《text:太田祥三》

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