アクセスランキング

秋晴れの香川に傑作車両が集結! 『カーエキサイト・ジャム 2019 in 香川』濃縮リポート!! Part.1

カーオーディオカーオーディオ特集記事

秋晴れの香川に傑作車両が集結! 『カーエキサイト・ジャム 2019 in 香川』濃縮リポート!! Part.1全 44 枚写真をすべて見る

各地から強豪が集うハイレベルなサウンドコンテストの1つである『カーエキサイト・ジャム 2019 in 香川』が、10月14日、香川県丸亀市「綾歌総合文化会館アイレックス」にて開催された。当日は絶好の秋晴れに恵まれ、滞りなく審査やアトラクションが進行した。

そんな充実の会に集結したこだわりの音質車両の中から、当サイト登録店からエントリーした注目車計15台をピックアップし、各車のシステムやサウンドコンセプト等々を、今日と明日の2日にわたりじっくりと紹介していく。

ダイハツ・コペン(オーナー/伊藤雄大さん)by サウンドカーペンター

ダイハツ・コペン(オーナー/伊藤雄大さん)by サウンドカーペンターダイハツ・コペン(オーナー/伊藤雄大さん)by サウンドカーペンターダイハツ・コペン(オーナー/伊藤雄大さん)by サウンドカーペンターダイハツ・コペン(オーナー/伊藤雄大さん)by サウンドカーペンター
伊藤さんはコペンで参加した。ちなみに伊藤さんのメインの足はバイク。ずっとバイクひと筋の生活だったとのことだが、3年前に「クルマも楽しもう」と考え当車を購入。そしてカーライフをより充実させるべく、オーディオシステムの搭載を実行したという。使用機材は以下のとおり。メインユニットにはカロッツェリアのサイバーナビXシリーズをチョイスし、スピーカーには同じくカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルをセレクト(2ウェイ構成)。パワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A99Xを使っている。そしてサブウーファーには小型・薄型のパワードタイプ(カロッツェリア)を採用した。その音は、ヌケが良くすっきりしていて、かつ明るく軽快。ノリ良く心地良く音楽を楽しめた。

ホンダ・オデッセイ(オーナー/山本章弘さん)by ガレージショウエイ

ホンダ・オデッセイ(オーナー/山本章弘さん)by ガレージショウエイホンダ・オデッセイ(オーナー/山本章弘さん)by ガレージショウエイホンダ・オデッセイ(オーナー/山本章弘さん)by ガレージショウエイホンダ・オデッセイ(オーナー/山本章弘さん)by ガレージショウエイホンダ・オデッセイ(オーナー/山本章弘さん)by ガレージショウエイ
カーオーディオ歴は23年になるという山本さんはオデッセイでエントリーした。このクルマには2年半前から手を掛け始めたとのことで、今の形が完成したのはイベントの10日前。今回はツイーターとミッドレンジが新調されている。使用機材の顔ぶれは次のとおり。ソースユニットとしてアステルアンドケルンのDAPを使い、パワーアンプ内蔵DSPにはオーディソンをセレクト。サブウーファーにもオーディソンを選択している。そしてミッドウーファーにはモレルを使い、新しくしたツイーターとミッドレンジにはフォーカルのユートピアMが選ばれている。試聴してみると、音場の立体感の再現性が秀逸で、かつ音色が自然で質感も良好。癒し効果の高いサウンドが展開されていた。

トヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギ

トヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギトヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギトヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギトヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギトヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギトヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギトヨタ・エスティマ(オーナー/姫田 勝さん)by ピットハウスコスギ
姫田さんは今年の5月に完成したというエスティマで参戦した。なお、このクルマにオーディオユニットを積み始めたのは約10年前。以来、コツコツとシステムを進化させてきたとのことだ。映像再生環境の充実化にも力が入れられていて、家庭用のブルーレイディスクプレーヤーまでも導入。助手席の正面にはカロッツェリアのモニターも埋め込まれていた。その他の使用機材は以下のとおりだ。メインユニットとしてダイヤトーンサウンドナビを使い、パワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴの上級2chモデルを選定。そしてフロントスピーカーにはダイヤトーンの旗艦機DS-SA1000が選ばれている。実際に聴いてみると、空間表現が秀逸でかつ、押し出し感も強い。説得力あるサウンドを堪能できた。

ホンダ・フリード(オーナー/山口 剛さん)by シンフォマージ

ホンダ・フリード(オーナー/山口 剛さん)by シンフォマージホンダ・フリード(オーナー/山口 剛さん)by シンフォマージホンダ・フリード(オーナー/山口 剛さん)by シンフォマージホンダ・フリード(オーナー/山口 剛さん)by シンフォマージホンダ・フリード(オーナー/山口 剛さん)by シンフォマージホンダ・フリード(オーナー/山口 剛さん)by シンフォマージ
山口さんは、こだわりのシステムを搭載したフリードで参加した。スピーカーレイアウトがとにもかくにも独特だ。フロントスピーカーにはデイトンオーディオのエアモーションツイーターやクラシックプロのホーンドライバー等をチョイスして3ウェイを構成し、サブウーファーにはEVの15インチモデルを選択。なおボックスは約80リットルという大容量のシールドタイプ。固定の仕方にも工夫が凝らされている。そしてパワーアンプにはエイジュの4chモデル×2台が採用されていた。メインユニットはケンウッド。ちなみにスピーカーは、特性を測定するなどして特徴を見極めた上で使用しているという。その音はリアリティが高く1音1音に実在感がある。表現力の幅広さにも良さが出ていた。

スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店

スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店スバル・WRX S4(オーナー/H・Uさん)by AVカンサイ堺店
H・Uさんは、去年の12月から手を掛け始めたというWRX S4でエントリーした。ちなみにH・Uさんが本格的にカーオーディオを始めたのはこのクルマから。スピーカー交換からスタートさせ、段階を経て今の形が作り上げられたという。使用機材は以下のとおり。ソースユニットとしてラズベリーパイを使い、プロセッサーにはグラウンドゼロを選定。パワーアンプにはシンフォニ/クアトロリゴの2chモデル×3台+カロッツェリア×1台を使用し、フロントスピーカーにはフォーカルとブラム(スコーカー)が選ばれている。目指すサウンドは「ステージングがリアルで、かつ明瞭で分かりやすい音」とのこと。聴いてみると、高解像度で高S/N。スッキリとしていてヌケも良い。低音の質感の良さにも唸らされた。

トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山

トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山トヨタ・アルファード(オーナー/伊藤博隆さん)by シティロード福山
伊藤さんは、今年の9月に完成したばかりだというアルファードで参加した。なおこのアルファードは伊藤さんにとって10年ぶりとなるオーディオカーだ。クルマを新しくしたタイミングでカーオーディオも復活させたとのこと。吟味して選び抜かれた機材の顔ぶれは次のとおり。メインユニットがダイヤトーンサウンドナビ、そしてフロントスピーカー+サブウーファーにはかつても愛用していたというフォーカルの最新モデル、ユートピアMがチョイスされている。パワーアンプにはモスコニをセレクト。サウンドセッティングにおいては「中高域の伸びやかさを重視した」とのことだ。聴いてみると、なるほど中高域が艶やかで深みがある。全体的にはキレ味も良い。瑞々しいサウンドを満喫できた。

プジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブ

プジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブ
カーオーディオ歴は約15年になるという吉田さんは、プジョー・308で参戦した。現在のシステムが完成したのは2年半前。スピーカーを前のクルマから移設し、その他が新調され組み上げられたという。使用機材の陣容は以下のとおりだ。ソースユニットにはAKを使い、プロセッサーにはヘリックスを採用している。パワーアンプにはモスコニの4chモデル×2台をセレクトし、フロントスピーカーにはブラックスのマトリックス(3ウェイ)を使っている。サブウーファーにはカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルをチョイスした。目指す音は「カーオーディオらしく楽しい音」。聴いてみると1音1音の粒立ちが良く輪郭がシャープ。細かな音もしっかりと聴き取れた。低音の質感の良さも◎♪

《text:太田祥三》

編集部ピックアップ

TOP