アクセスランキング

car audio newcomer! トヨタ ランドクルーザー・プラド(オーナー:片桐祐介さん) by サウンドステーション SUBLIME 前編

カーオーディオカーオーディオ特集記事

car audio newcomer! トヨタ ランドクルーザー・プラド(オーナー:片桐祐介さん) by サウンドステーション SUBLIME 前編全 8 枚写真をすべて見る

はじめてプロショップでオーディオを取り付けたオーナーを紹介するこのコーナー。今回は群馬県のサウンドステーション SUBLIMEに行って70プラドのスピーカー交換を実施した片桐さんが登場。打ち合わせが進むとプロショップの技術を実感することになる。

4WD車をこよなく愛するオーナーが
オーディオのグレードアップを始動

ランドクルーザー・プラドが好きで以前は90プラドに乗っていたオーナー。現在は70プラドへとスイッチ、2台のプラドを乗り継いできたプラド好き。さらに現在はランドクルーザー100も同時所有するという、筋金入りの4駆好きだ。
そんなオーナーは4WD車と同じぐらいに好きなのがオーディオ。

「前のプラドに乗っていた時からオーディオに興味があって、ユニットを買ってきてDIYで取り付けしていました。しかし新しく70プラドを買ったのを機会にプロショップで取り付けをオーダーすることにしました」。

オーナーがプロショップを意識するようになったのはかなり前からだった。きっかけはイベントで見かけたオーディオカーだ。

「4WD系のイベントには定期的に行っていたんですが、あるイベントでオーディオ系のブースが出展していたんです。それが今回インストールをお願いしたSUBLIMEでした。ブースに展示されてるクルマを試聴したんですが、前からボーカルが聞こえてきてびっくりしたのを憶えています。キレイな音で目の前にボーカルが実際にいるリアルなサウンドにも驚きました。これが“プロの作る音”なのかと思いました。その時から、いつかはプロショップでオーディオを組んでもらおうと思っていました」。

そして、クルマを乗り換えるタイミングで、満を持してプロショップでのオーディオインストールを実行することになる。

不満のある愛車の音を改善すべく
意を決してプロショップの門を叩く

「もともとDIYで取り付けていたオーディオの音には不満も多かったんです。特に気になっていたのは好きなライブDVDの音でした。ライブ会場の音にかき消されて、MCの声が聞こえなかったりするんです。また特定の楽器ばかりが目立って、音のバランスも悪いものでした。いわゆるドンシャリの音になってたんだと思います」。

そんな音を改善すべくプロショップでのインストールを決意したオーナーだったが、ここでもうひとつのハードルがあった。

「いざ行こうと思ってもプロショップはかなり敷居が高くって、1人じゃいけないな~と思ったんです。予算もかなり高価なんじゃ無いか? 素人はお断りなんじゃ無いか? など、行く前にいろいろと考えてしまいました。そこで仲の良い友人に付いて行ってもらうことにしたんです」。

こうして、意を決してプロショップに行くことになったオーナー。

「あれほど心配していたプロショップでしたが、行ってみるとすごく気さくな社長が応対してくれてほっとしました。ていねいに説明してくれるし、アットホームな雰囲気で話しやすいショップだと感じました。予想していたのとはまったく違う雰囲気で一気に打ち解けて好きなオーディオの話をいろいろできたのが楽しかったです」。

取り付けが難しいと思っていた
17cmミッドバスもあっさり導入決定

プロショップでの最初の打ち合わせはスピーカー交換の話だった。

「まずは気になっていたスピーカー交換の相談をしました。70プラドの純正スピーカーは10cm口径で音を良くするにもこのままのサイズでは条件が悪かったのもあって、なんとか16cm~17cmのスピーカーを取り付けたいと思っていたんです。プロショップに行ったのはこの加工ができるのかという相談が主でした。でもDIYした経験から、加工はかなり難しいと思っていました」。

プロショップで恐る恐るそんなリクエストを話し始めたオーナー。しかしショップ側からの反応は意外なものだったという。

「社長はあっさりと“もちろん可能ですよ!”と即答されたんです。さすがはプロショップ、自分じゃ難しいと思ってた加工も、すんなりできてしまうんだと心強く感じました」。

そこからは、どんな取り付けを実施していくのか、ユニットは何を使うのかなどの打ち合わせが続いた。ユニットにはカロッツェリアのTS-V172Aをチョイス。取り付けはドアにアウターバッフルとした。その際に、ドアポケットは残すのかなど、詳細部分までを決めて行きオーナーの思い通りの仕様を作り上げて行った。

「SUBLIMEの社長はすごく知識も豊富で話していてもためになります。説明もうまくて、難しいオーディオの話もわかりやすく教えてくれるんです。そしてデモカーの音を聴くと社長が説明してくれた意味がわかりました、答え合わせのような音なんですよ」。

スピーカー交換の話がトントンと進むと他のオーディオインストールのプランも追加されていくことになった。

「元々持っていたパワーアンプやサブウーファーも取り付けたくなってきました。それでプロショップでまとめてインストールをお願いすることにしたんです。キレイに取り付けてもらいたいとオーダーしたところ、パワーアンプはシート下にパネルを設置して取り付けるなど、スマートなインストールを提案されました」。

ハードルが高かったプロショップだが、行って話しているうちに信頼感が増してスピーカー交換、パワーアンプ、サブウーファーの取り付けなどをオーダーすることになったオーナー。次回はプロの手がけたインストールでどんなサウンドが生み出されたのかを紹介していくこととしよう。

《text:土田康弘》

編集部ピックアップ

TOP