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ツールボックスの新機軸。強度と機能美を兼ね備えた発展型システムストレージ「nepros neXT」

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ツールボックスの新機軸。強度と機能美を兼ね備えた発展型システムストレージ「nepros neXT」全 11 枚写真をすべて見る

ハンドツールのビッグネームであるKTC。中でもネプロスブランドは多くのユーザーから評価される高品質ブランドだ。そんなネプロスブランドから初のシステムストレージが登場した。「neXT(ネクスト)」と呼ばれる新シリーズには数々の特徴が込められているので紹介しよう。

ネプロスの工具ブランドが新登場
機能性、拡張性、デザインを兼ね備える

KTCの高級ツールブランドとして、クルマ好きのみならず工具ファンから絶大な信頼を集めているネプロス。高品質であることに加えデザインの美しさを兼ね備え、ガレージに飾っておきたいツールとしても高い人気を誇っている。そんなネプロスブランドとしては初めてとなるシステムストレージとしてデビューしたのが「neXT(ネクスト)」だ。

ネプロス+エクステンションを意味する「neXT」のブランド名からもわかるとおり、ネプロスブランドならではの高級感溢れるモノ作りに加え、拡張性に優れた多彩なシステムを備えている点も特徴となった。その核となるのが軽量で高強度のコア(フレーム)だ。このコアとは最新の構造最適化手法である「トポロジー最適化」を用いて設計し高剛性・高精度を実現する。さらにモジュールを組み合わせて自分流の収納環境を作り出せる仕様にも注目。

デザイン面で注目なのは「neXT」に用いられているカラーリング。すべてのパーツにはあえてマット調を採用しているのに注目。これは「neXT」に収納するアイテムを引き立たせるための工夫だ。例えば鏡面仕上げされたネプロスの工具を、より一層美しく見せるのもシステムストレージの役目の一つだと考えた作りなのだ。

コアによる無限の拡張性を備え
多彩な収納スタイルを作れるのが魅力

「neXT」最大のポイントとなるのはコアをベースとしたシステムの拡張性だ。従来のツールボックスのように、決まった形状のボックスがあるのではなく、コアをベースにしてトレーや引き出しなどのモジュールを組み合わせていくスタイルが採用されている。必要なパーツを組み合わせて自由自在にシステムを組み上げていくことができるのが特徴なのだ。

コアを横置きで使うワイドタイプ、縦置きで使うナロータイプなどを用意し目的に合わせて選べる。コアは縦置き/横置きへの対応に加えて連結も可能。ガレージで使いやすいレイアウトをデザインしたり、収納するアイテムに合わせて無限に拡張できるのもコアを使ったシステムだからこそ。

おしゃれで高級感溢れる「neXT」のデザインはガレージに設置する工具収納ケースとしてだけではなく、自宅のリビングなどに置いても映える。例えば横方向に組み合わせて書斎のサイドキャビネットに用いるなど、各種小物類を整理する収納ボックスとして利用できるのも「neXT」のデザイン性&機能性があるからこそだ。

高品質モジュールを組み合わせることで
自分流のシステムを組み立てることが可能

システム拡張性に加えて、コアに組み付けていく各種のモジュールにもこだわり満載。例えば引き出しは、両サイドにハンドルを設けた構造を採用。一般的には引き出しは正面からアクセスして開閉する必要があったが、これなら左右どちらからでも開閉自在。整備の現場で素早くシステムストレージにアクセスし、さっと引き出しを開けることができる仕様なのも特徴。さらにソフトクロージング機能を備えドロワー(引き出し)が閉まる直前にブレーキが掛かって、ゆっくりと閉じるメカニズムを備えている。動きも上質で工具にも優しいドロワー機構も高級ツールボックスならではのメカニズムだ。

引き出しの他、トレー形状のモジュールやシェルフ(棚)のモジュールなども用意。工具を機能的に収納するだけではなく、お気に入りアイテムを美しくディスプレイすることも想定したモジュールの用意もあり、システムストレージを自分流に彩ることができるのも魅力。同シリーズでは今後はますますモジュールを充実させていく予定なので、拡張性はますます広がっていきそうだ。

コアの連結に加えて、取り付けるモジュールを選ぶなど、多彩なシステム設計が可能な「neXT」。ツールの収納スタイルを一層多彩にする機能を備えたシステムストレージとなった。ネプロスを愛用しているユーザーはもちろん、工具好きにはたまらない機能を備えた「neXT」に注目しよう。

nepros neXTの製品ページはこちら

《text:土田康弘》

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