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car audio newcomer! トヨタ カローラスポーツ(オーナー:マッケンジーさん) by  東京車楽 後編

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メールのやりとりで埼玉県のプロショップである東京車楽に大きな信頼を寄せたオーナーのマッケンジーさん。スピーカー構成やシステムデザインなどで詳細なアドバイスを受けたことも役に立ったという。自分の好みのサウンドを表現したクルマがいよいよ完成した。

メールでの質問に対する
詳細な返答が信頼感を高めた

愛車のカローラスポーツのスピーカー交換をオーダーすることになった東京車楽と相談をはじめたオーナーのマッケンジーさん。その多くのやりとりはメールを使って行ったという。

「メールでいろいろ質問をしたんですが、そのやりとりの過程を見ていても信頼が置けるショップだと感じました。例えば自分が欲しいものリストを作って送ったのですが、ショップから詳細な返信があったんです。A4用紙にすると4枚に及ぶかなり綿密な返信だったので驚きました。メールの文面から、オーディオへの熱い思いが伝わってきました」。

カーオーディオにはそれほど詳しくなったオーナーに、ひとつひとつの質問を詳しく説明したり解説する内容のメールを返していた東京車楽代表の木村さん。オーナーの質問に対する返答が詳細で真摯だったことが高く評価されたようだ。

「私が作った欲しいものリストの中で、ショップでいるもの/いらないものを判断してもらったのも勉強になりました。さらにユニットはこれが良いのでは、といった提案までが含まれていて、カーオーディオの知識が少なかった私には絶好のアドバイスとなりました」。

例えば、スピーカーの数の件でオーナーは質問している。最初のメールでは「たくさんスピーカーを付けたい」と送ったという。クルマメーカー純正のオーディオには複数のスピーカーを取り付けているシステムも多く「スピーカーは多いほど良いだろう」という先入観があったからだ。

「しかし東京車楽からの返答は、“まずはしっかりフロントスピーカーを鳴らしましょう。たくさんのスピーカーを付けるのでは無く、その分をフロントに注力して行きましょう”、とアドバイスを受けました。そんなひとつひとつのメールのやりとりが、カーオーディオの知識を増やして、楽しさを教えてもらったように思います」。

スッキリ&クッキリした音に加え
ボーカルの存在感を感じるサウンド

このようなショップとの打ち合わせを通じてシステムが決定。スピーカーは当初の望み通りにソニックデザインのTBM1877をチョイス。エンクロージャーに入ったスピーカーのサウンドを体験したくて選んだ。さらにナビにはケンウッドのMDV-M906HDLをチョイス、サブウーファーにはヘリックスのパワードタイプであるU10Aを導入した。スピーカーをドライブする外部アンプも搭載。こちらはケンウッドのXH410-4をシステムに取り入れている。

クルマの購入前にこれらのシステムを決めていたため、クルマはナビレスで購入し、納車されるとそのまま東京車楽に直行して作業を開始。すぐさま選んだユニットの取り付け、調整を実施して間もなくしてオーディオインストールが完成する。

「初めて聴く愛車の音はヌケが良くってスッキリしていて、すごく良い音だと思いました。もともと私はスッキリした音が好きなので、この音は好感を持ちました。ただし、同時に音圧はもっとあっても良いかなと思いました。まずはここから更に上を目指していこうと思ったファーストインプレッションでした」。

「そこからは新しいクルマ、新しいオーディオを堪能する日々。ドライブ中にはいろいろな音楽を聴きました。すると前のクルマのオーディオとの違いも明確になっていきました。以前のクルマでは音が詰まっている感じでボーカルが遠くに居るように聞こえました。しかしカローラスポーツの音はすごくスッキリ・クッキリした音で、ボーカルも存在感を感じます。音楽を聴いていると、ドキッとさせられるのもこのクルマのサウンドならではだと思います」。

新しいオーディオを組んだ愛車をドライブして、その音の違いをどんどん体感していったオーナー。ドキッとしたり、はっとする音の体験をしたくて、いろいろな音源を聴くようになったのも今回のクルマ+オーディオになってからだという。

愛車の音を徹底して聴き尽くし
次なるステップアップを計画中

普段クルマは通勤に使っているというオーナー。毎日40分程度の道のりは好きな音楽を聴きながらのドライブで快適になった。

「渋滞にはまるとお気に入りのライブを聴いてます。良い音楽があるとイライラしないですね。毎日の通勤が楽しくなりました」。

またレジャー利用では釣りに出かけることもある。

「先日は息子を連れて釣りに出かけたんです。息子は自分の音源を持ってきて車内で再生していました。釣りのスポットに行くまでの道中にはオーディオの話もしました。すると息子は“低音がもっと出た方が気持ち良いと思う”という意見。いろいろな音の聴き方があるのだと思いましたが、これも参考にして、今後のシステムアップを考えていきたいと思いました」。

「現在はオーディオの音の良さをどんどん体感して、良い部分を見つける段階です。音が良くなったのでドライブも楽しく、嬉しい状態がずっと続いています。今回カローラスポーツを購入するにあたって、大好きなクルマだからこそオーディオも良いものを取り付けたいと思っていました。DIYで迷うよりもプロショップのアドバイスをもらって、最短距離で良い音にできたのはすごく良かったと感じています」。

まだまだこのシステムがスタートラインだと考えているオーナー。自分の心地良い音を追求して、次なるシステムアップはすでに構想中だ。信頼の置けるプロショップによるサポートを受けつつ、狙い通りのサウンドをこれからも追求し続ける。

《text:土田康弘》

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