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car audio newcomer! トヨタ ハリアー(オーナー:田村 捷さん) by サウンドステーション SUBLIME 後編

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car audio newcomer! トヨタ ハリアー(オーナー:田村 捷さん) by サウンドステーション SUBLIME 後編全 6 枚写真をすべて見る

はじめてプロショップを訪れたオーナーを紹介するこのコーナー。前編に引き続きハリアーへの乗り換えを機会にオーディオの取り付けを一新した田村さんを紹介しよう。群馬県のサウンドステーション SUBLIMEでのインストールが完成した愛車の感想から聞いた。

既存のシステムを新車に載せ替え
音の進化ぶりに満足度も最高潮

前のクルマで使っていたカロッツェリアのTS-V172など既存のユニットを、群馬県にあるプロショップであるサウンドステーション SUBLIMEで新しい愛車となったハリアーに載せ替えたオーナー。前編でも紹介したとおり、既存のシステムに加えてナビは調整機能を強化を考えてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズチェンジしてのシステム組みとなった。

待ちに待った納車の日がやって来た。オーナーにとっては初めてのプロショップでのインストール。すべてにおいて期待が膨らむ。

「納車されて初めて聴いた音は本当に格別でした。特に高域のクッキリした輪郭がずば抜けていて心地良い音に仕上がっていたんです。さらに定位もきっちり決まっていて、目の前でアーティストが演奏している感じが伝わってきます。少し聴いただけでプロショップのインストールや調整能力の高さを強く感じました」。

納車されてから愛車のサウンドを毎日のように楽しんでいたオーナー。しばらく聴いていると気になるポイントが出てきた。

「少し時間が経って気になる部分をショップに行って再調整してもらいました。中でも再調整の効果が大きかったのは低音でした。サブウーファーはカロッツェリアのTS-HW1000Aを使っているんですが、当初は少しもの足りない感じで、やや低音が後ろから聴こえる感じがありました。しかし再調整してもらうと、ぐっと低音の厚みが出てきて、さらに低音がフロントにピタリと定位したのにはびっくりしました。ユニットの能力を引き出すには調整ってすごく大切なんだなーと思いました」。

他のクルマの試聴を積極的にこなし
システムアップの計画を密かに練る

こうして新しい愛車であるハリアーへのインストールが完成したのが1年前のこと。それからはオーディオにどっぷりのオーナーはいろいろなオーディオカーを積極的に試聴している。

「デモカーやショップにやって来るユーザーカーも聴かせてもらいました。いろいろ聴いているうちに、音の違いもかなりわかるようになってきて、今では試聴するのがすごく楽しくなってます」。

さまざまなクルマを試聴してオーナーがあらためて感じているのは「自分が求めている音はとにかくキレイな音」だったこと。これも、いろいろなクルマを試聴した上で、自分の好みの音を見つけていく過程で発見した傾向だった。

「自分のクルマの音だけじゃ無く、いろんなクルマにはいろんな傾向の音があるんだとわかっていきました。“こんな音も良いなあ”とか、聴くたびにいろいろな発見があるんです。“ツヤを感じるこの音も良いなあ”とか“女性ボーカルの息づかいを感じる音も心地良い”など、それぞれのクルマには個性があって、それぞれの魅力があることも知りました」。

そして、気に入った音のクルマに出会うと使用しているユニットの確認や取り付け方法を観察しているという。これらの情報を自分なりに蓄積して、将来的なシステムアップの方向性をプランするのも楽しい時間のひとつ。「いろいろと聴いていく中で将来的にはフロント3ウェイのシステムが気になっています」。

通勤時の音楽再生が充実
高音質だと渋滞のイライラも解消

オーナーの田村さん、ハリアーにオーディオをインストールしてからは毎日の通勤時間にオーディオをたっぷり楽しんでいる。

「通勤時間は1時間ぐらいなので、しっかりと音楽を聴ける感じですね。運転中も良い音で音楽を聴けるようになったので快適です。渋滞にはまってもイライラしなくなったのも良いところですね」。

毎日のクルマライフも一段とグレードアップしたオーナー。車内で聴く音楽もますます幅広くなっているという。

「以前からピアノの音が大好きで、ピアノが入っている曲を好んで聴いています。今のオーディオになってからピアノの音がさらにキレイに聴こえるようになったので心地良いです。また最近よく聴いているのはボーカルものの曲ですね。男性ボーカルも女性ボーカルも両方好きなんですが、オーディオが良くなってからボーカルの良さがさらに際だって聴こえてくるようになりました。最近はエド・シーランがお気に入りでヘビーローテーションしてます」。

通勤などの聴き方としてはナビのランダム再生を利用することが多いオーナー。もちろん収録曲はすべて好きな曲なのだが、「その時の気分にマッチする曲が突然再生されると、すごい良い気分になって盛り上がります」とか。フィーリングぴったりの曲に出会う瞬間もドライブ中の楽しみのひとつになっている。

最近では会社の同僚やプロショップで出会ったオーディオ仲間も増えて、オーディオの話をする機会も増えている。

「オーディオや音楽好きの仲間ができたのもオーディオをインストールしてからの楽しみのひとつです。会社でも仕事が終わった後に同僚とお互いのクルマを見たり聴いたりする時間も楽しいですね。“ピラーにトゥイーターをインストールしたらどうかな?”など、新しいプランを相談することも多いですね」。心地良いサウンドに加えて、オーディオという共通の話題で盛り上がれる仲間ができたのも、オーナーにとっては新しい発見となった。

いろいろな音に興味を持ち音の探求もますますレベルアップしていっているオーナー、オーディオの仲間作りも順調でオーディオライフを満喫中。今後のさらなるシステムアップも楽しみだ。

《text:土田康弘》

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