カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! SUZUKI WAGON-R(オーナー・伊藤真之さん) by lc sound factory 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! SUZUKI WAGON-R(オーナー・伊藤真之さん) by lc sound factory 前編

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! SUZUKI WAGON-R(オーナー・伊藤真之さん) by lc sound factory 前編
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ベテランユーザーである伊藤さんが通勤に使うために手に入れたセカンドカーにオーディオをインストール。荷室を使えるようにフロア下に複数のユニットを詰め込んだ処理も見事。栃木県のlc sound factoryが魅せるカスタムデザインを込めた。

フロア下に3層構造で作られた
アイデア満載のアンプラックが絶品

セカンドカーであるワゴンRは通勤の足として利用する。仕事に向けてテンションを上げられる曲を聴くためにオーディオを強化した。

セカンドカーであるワゴンRは通勤の足として利用する。仕事に向けてテンションを上げられる曲を聴くためにオーディオを強化した。

フラットに組まれたラゲッジのデザインが最大の注目ポイントだ。フロア下に3台のパワーアンプが組まれているとは思えない。

フラットに組まれたラゲッジのデザインが最大の注目ポイントだ。フロア下に3台のパワーアンプが組まれているとは思えない。

左右対称のデザインでカバーを開けたときのデザイン性も重視。ロックフォードのアンプを最大限生かしたレイアウトだ。

左右対称のデザインでカバーを開けたときのデザイン性も重視。ロックフォードのアンプを最大限生かしたレイアウトだ。

ワゴンRの限られたラゲッジスペースを有効に使って、パワーアンプ×3台、プロセッサーをコンパクトにインストールしたのがこのクルマの見どころのひとつ。しかもカバーを開ければすべてのユニットが見えるようにデザインするなど、単なる省スペース取り付けでは無く、あくまでもカスタムインストレーションとして成立させているところも製作ショップであるlc sound factoryの真骨頂と言ったところだろう。

そんな難しいオーダーを実現したインストールの手法がユニットを積み重ねて設置する手法だ。ラゲッジはわずかにフロアを持ち上げているものの、カバーすればフラットな状態。そのフロア下にロックフォードのパワーアンプであるT400-4、T400-2、P400-4さらにはプロセッサーの3SIXTY.3をインストール。両サイドにパワーアンプを配置、一段下層にはもう一台のパワーアンプを配置、さらに最下層にはプロセッサーを設置するという3段重ねの構造を設計。上から見るとすべてのユニットが見えるのは、そんな手の込んだレイアウトを施したから。

しかもパワーアンプの調整パネル面をすべて見える位置に配置することで、ゲイン調整を可能にしているのもこだわり。実用的でメンテナンス性に優れたデザインであることも優先された。熱対策も含めて、空気が対流する隙間を空けるなど、細かな部分にまで気配りが行き届いた作りなのには脱帽だ。

ロックフォード好きのオーナーが
パワー&パンチシリーズのアンプをチョイス

左サイドにはロックフォード・パワーシリーズのT400-4をインストール。フロントの高域スピーカーの駆動を担当する。

左サイドにはロックフォード・パワーシリーズのT400-4をインストール。フロントの高域スピーカーの駆動を担当する。

右サイドにはパンチシリーズのパワーアンプであるP400-4をインストール。こちらはキャビン内に設置したサブウーファーを駆動。

右サイドにはパンチシリーズのパワーアンプであるP400-4をインストール。こちらはキャビン内に設置したサブウーファーを駆動。

一段下がった中央部にはパワーシリーズのT400-2をインストール。このユニットで3ウェイのミッドバスをドライブしている。

一段下がった中央部にはパワーシリーズのT400-2をインストール。このユニットで3ウェイのミッドバスをドライブしている。

ロックフォード好きのオーナーが選んだパワーアンプはパワーシリーズ&パンチシリーズのユニット群だった。ラゲッジフロアに作り付けられたアンプラックの両サイドにはT400-4、P400-4をインストール。左右対称のデザインでスクエアなフォルムのラゲッジを作り上げた。右側にインストールされるP400-4はサブウーファーをドライブ、左サイドのT400-4はトゥイーターとミッドレンジをドライブ。さらに中央部の一段奥まった位置に設置されているT400-2はミッドバスをドライブする構成。フロント3ウェイ+サブウーファーをすべてロックフォードのパワーアンプでドライブするシステムデザインを採用した。

アンプラックの中には積層した構造のパネルを設置し、上層には両サイドに2台(T400-4、P400-4)のパワーアンプ、中層にあたる部分の中央にT400-2をインストールするという構造。左右シンメトリーなデザインで、ラゲッジデザインのまとまり感を極上に仕上げた。ブラックボディの精悍なデザインのアンプ群も、メカニカルなフロア下デザインを一層引き立てている。

さらに、アンプ群の下をのぞき込むようにして見ると、ラゲッジ下層にはロックフォードのプロセッサーである3SIXTY.3の本体がインストールされている。パワーアンプとの配線も最短にすることが可能なレイアウトで、機能面も含めて考えラレたレイアウトだ。

放熱性まで考慮したパネルを設置
ラゲッジを完全にフラット化する

ラゲッジの底部を見るとプロセッサーの3SIXTY.3の本体が設置されている。省スペースをうまく利用した作りだ。

ラゲッジの底部を見るとプロセッサーの3SIXTY.3の本体が設置されている。省スペースをうまく利用した作りだ。

ラゲッジはパネルを被せれば荷室として利用できるのもオーナーの望んだところ。

ラゲッジはパネルを被せれば荷室として利用できるのもオーナーの望んだところ。

カバーにはメッシュ素材を用いることで放熱性も確保。ロックフォードのロゴをかたどったデザインなど手が込んだ作り。

カバーを被せればこの通り荷室は完全にフラットになる。わずかにかさ上げされているものの積載性は非常に高い。

ラゲッジはフロアにすべてのユニットを埋め込んだため、コンパクトにまとめられているのも特徴。パネルを被せることで、ほぼ純正と同じ状況でラゲッジを利用できるので、クルマを普段使いする上でも積載性は十分確保されている。
さらに、アンプラックをカバーするパネルにはメッシュ素材を施したパーツを利用し、パワーアンプからの放熱対策も十分。パネル背面はロックフォードのロゴをあしらったデザインで、カバーオープン時のインパクトも十分。もちろん強度も高いため、パネルを閉じた状態で上部に荷物を載せてもびくともしないので安心だ。

ここまで大量のユニットを、軽カーのラゲッジに収めてしまったインストール。床下を有効活用する手法で、大きくフロアを持ち上げること無く処理している点が見どころだろう。ユニットの取り付け場所を考えているユーザーにも参考になるアイデア満点のインストールスタイルとなった。

次回の後編ではフロントに設置されたロックフォードの3ウェイスピーカーについて、そのこだわりのインストールを紹介していくので、こうご期待。

《土田康弘》

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