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【トヨタ スープラ 新型】TRD、GRパーツを発売…CFRP製エアロパーツと19インチ鍛造アルミ

自動車ニュース

GRパーツを装着したスープラ新型全 8 枚写真をすべて見る

トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは5月17日、TRDブランドの新製品として、新型『スープラ』用GRパーツの販売を開始した。

GRパーツは、エアロダイナミクスにこだわり、ドライバーの意の向くままに走る喜びを五感で感じることのできる、CFRP(炭素繊維強化樹脂)エアロパーツおよび、19インチ鍛造アルミホイールを設定した。

3ピース構造を採用したフロントスポイラーは左右のフィンサイズを大型化することで、ダウンフォースを増加させ高速走行時のリフトアップを低減させる。サイドスカートは形状をリファインし、下面をカーボンで囲い込むデザインとすることで、車両側面の整流効果を高めながら低重心なフォルムを演出。

カーボンが目を惹く曲面とフィンが特徴的なドアガーニッシュは、車両側面の走行風を整流して乱気流の発生を抑制し、リヤエンドへ乱れなく流す。リアサイドスポイラーは、リヤエンドのフィンの形状とサイズをリファインし、走行風をリヤバンパー後方までスムーズに導くことでリヤのスタビリティを向上。

トランクスポイラーは、フロントダウンフォース過多傾向の車両の前後空力バランスを調整するとともに、跳ね上げずにリヤへ延伸させる形状とすることで、伸びやかなフォルムとフラットライドなドライブフィールをもたらす。

大径コーンケーブ形状を採用した鍛造19インチアルミホイールは、TRDによる解析と鍛造製法の採用により、繊細なメッシュスポークデザインと強靭な剛性を両立。ステアリングレスポンスと直進安定性の向上させるほか、ブレーキング時の不快な鳴き騒音等を排除することで上質なフィーリングを損なわないよう配慮。スポークエンドとハブの距離を極力短縮することで、FRらしい抑揚の効いたプロポーションをさらに強調させる。

価格はフロントスポイラーが32万円、サイドスカートが35万円、リヤサイドスポイラーが16万円、サイドドアガーニッシュが37万円、トランクスポイラーが20万円、19インチ鍛造アルミホイール(1台分)が64万円。

《text:纐纈敏也@DAYS》

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