日々進化し続けるカーナビゲーション。クラウドを用いた地図の高精度化や、情報の迅速さ、そしてスムーズな操作性は、もはや当たり前となったわけだが、中でも大画面ナビ「ビッグXシリーズ」で知られるアルパインから2017年に登場した機能「ボイスタッチ」は、「声」で操作ができるという利便性から、依然として注目度が高いことをお伝えしたい。
今回は「ボイスタッチ」企画の第二弾
レスポンス編集部はこれまでのボイスタッチの機能紹介とは違った切り口で、一般の方に実際に体験してもらおうとリアルインプレッションを敢行。
そこでターゲットにしたのは若年層。中でもカーナビへの関心度はおそらくそれほど高くはないであろうと思われる女性をあえて候補に選んでみた。
すでにスマホが当たり前となった昨今、iPhoneのSiriの登場で、声で操作するということ自体には何の驚きも感じない世代。だがカーナビまでもがスマホのように声で操作できるとはきっと思っていないはずだ。
ボイスタッチ機能の4つの進化したポイント!
ここでボイスタッチのポイントをおさらい。
1. カーナビでよく使う機能を声で呼び出し。ハンドルから手を離さずにナビ操作ができる
2. 周辺検索カテゴリーのさらなる充実! コンビニ、ガソリンスタンド加え、ファミレスやスーパーなども網羅し、カテゴリーは全9つへ。
3. 声による「キャンセル」操作が可能に。使い勝手がさらに向上
4. マルチビューカメラのアングル切り替えが可能に。カメラの視点を切り替えることでより安全にドライブできる
5. 認識可能なキーワードの大幅拡大!ほとんど会話するようにナビとのやりとりが可能に。
果たしてボイスタッチは次世代ユーザーにはどう映るのだろうか。モータージャーナリストの藤島知子氏をナビゲーターに迎え、実際に道中の体験の様子を動画で撮影したので、ぜひご覧いただきたい。
《text:レスポンス編集部》