日産はジュネーブモーターショー2019で、次世代電動クロスオーバーSUV、『IMQ』をワールドプレミアした。車名の「IM」は、日産が提案する「インテリジェント・モビリティ」を具体化するもの、という意味が込められている。
ボディサイズは、全長4,558mm、全高1,560mm、全幅1,940mmで欧州Cセグメントに属する。フロントエンドには、薄型ヘッドライトにブーメラン型LEDデイタイムランニングライト、存在感のある大型Vモーショングリルが見てとれる。また張り出したワイドフェンダー、電子サイドミラー、ブリジストン22インチタイヤが装着されている。
近未来コックピットには、840mmの超ワイドスクリーンを装備し、センターコンソールの上に位置するセカンドスクリーンは、仮想パーソナルアシスタントが機能する。2019年のCESで日産が発表した究極のコネクテッドカー体験を生み出す「Invisible-to-Visible(12V)」を搭載し、リアルとバーチャルの世界を融合することにより、見えないものを可視化する最先端技術だ。
パワーユニットには「e-POWER」システムを搭載し、最高出力340ps、最大トルク700Nmを発揮する。
《text:Spyder7 編集部》