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car audio newcomer! スバル WRX TC380(オーナー:E-No.さん) by  Garage A 後編

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走り系のクルマにオーディオを積極的にインストールしているオーナーのE-No.さん。手に入れたWRX TC380に納車直後に群馬県のGarage Aに持ち込んでスピーカーやサブウーファーをインストール。オーディオの聴き方さえ変えた音の良さを堪能中だ。

新車への新たなシステムの導入で
高域の伸びやかさなどが大幅に向上

走り系のクルマでもオーディオのクオリティには徹底してこだわっているオーナーのE-No.さん。新たに導入したWRX TC380には新車時にいきなりGarage Aに持ち込んでオーディオのインストールを実施。乗り出しからすでに音の良さを体感しているという。

そんなオーナーがいつも聴く曲はJ-POPが中心。今回スピーカーにはカロッツェリアのTS-C1736S、サブウファーには同ブランドのTS-WX1010Aを取り付けたオーナー。これまでとは明らかに以前のクルマとは違うサウンドに満足しているという。
「安室奈美恵が好きでHeroもよく聴く曲なんですが、これまでのオーディオとは高域の伸びが全然違っていました。心地良く声が上の方まで伸びる感じがすごく気に入ってます」。
またワイルドスピードのサウンドトラックなど、スピード感のある曲をオムニバスしたCDも良く車内で楽しむことも多い。そんな曲で感じるのがトゥイーターとミッドバスとのつながりの良さだ。
「TS-C1736Sはワイドレンジトゥイーターを使っているのもあって、ドアのミッドバスとのつながりが非常に良いように感じています。ある程度の低い周波数もトゥイーター側で出ているので音のまとまり感が良いのだと思います。またこのトゥイーターは取り付けも純正位置に埋め込んで収められるので、デザイン的にもダッシュ上がスッキリしているところも気に入っています」。

まだインストールから時間が経っていないこともあってエージング中だが、徐々にサウンドが変化してきたのを感じているオーナー。
「なるべくドライブに出かけてエージングを進めているんですが、納車からしばらく経った頃から音のクリア感が少しずつアップしてきたのを感じています。クルマもまだ慣らし中なのでエンジンの回転数を抑えてゆったりと走行しているので、音楽をたっぷり聴ける環境なのもで存分に音楽を楽しんでいます」。

サーキットの走行会に向かう道中では
好きな曲を大音量で再生しテンションアップ

走り系ユーザーにとっては憧れの限定車でもある超ハイパフォーマンスなWRX TC380を手に入れたオーナーは、もちろんサーキット走行もこなす本格派。これまでのクルマでは年間3~4回は走行会でサーキットに行っている。中でも富士スピードウェイに行くことも多いのだが、自宅からサーキットへと向かう車中では思いっきり大好きな音楽を聴くのが楽しみだという。先にも紹介したワイルドスピードのサウンドトラックなどを聴いてテンションを上げてサーキット走行に望む。
「疾走感のある曲が特に好きなんです。リンキンパークなども良く聴いています。とにかくオーディオの音が良いとドライブがさらに楽しくなるんです。走行会前に良い音のオーディオで好きな曲を聴いてテンション上げていくのも心地良いものですよ」。
サーキットでの走行だけに集中するのではなく、行き帰りの車中も含め自宅を出た瞬間からトータルで走行会を楽しんでいる様子がうかがえる。これも高音質なオーディオがあるからこそのだろう。

走行中はオーディオのボリュームがついつい上がりがち。大音量で聴きたくなるだけではなく心地良さのポイントがあるようだ。
「ボリュームを上げていくと低音がさらに出てきて音のバランス的に心地良くなるんです、また音を音圧として体感できるのもボリュームを上げたときです。それでドライブ中はついついボリュームを上げがちなんです。特にオーディオを組んでから聴き方が大きく変わったのはこの部分です」。

普段はほとんどの曲をCDで用意するのがオーナーのこだわり。理由はダウンロードだとパッケージがないのがちょっと不満なんだとか。また限定グッズなどが付いてくる特別版のCDもあり、それらを好んで買っている。一方オーディオプレイヤーとしてはハイレゾウォークマンもすでに持っていることから、更なる高音質化のために今後は車内でも活用することを計画中だ。

徐々にステップアップすることで
音の進化を体感して次の変化を模索中

オーディオをインストールしてからこれまでの走り系の仲間に加えてオーディオ仲間も増えつつある。最初にGarage Aを紹介してくれた友人とは今もオーディオでつながっている。友人のクルマにもクオリティの高いオーディオが組まれているので、お互いのクルマを試聴することもある。今回のWRXが仕上がったときに試聴した友人は「前のクルマよりも全然良くなってるね」と評価してくれたという。そんな会話ができるのもオーディオ仲間の良いところだ。
サーキットを走る仲間にも積極的にオーディオを見せたり聴かせたりしている。そんな彼らからは「音がすごく良いね、サーブウーファーが外せるもの走行時には便利だね」との反応も上々だという。

まだまだエージング中の愛車だが、すでに次なるシステムアップをプラン中だ。これまでも徐々にスピーカーをグレードアップしてきた経緯もあり、オーディオ機器を変更した際の音の変化を体感してきたオーナーは、さらなら高音質化への欲求がわいている。
「これまでオーディオをインストールしてきた中で、音が変化していったのが楽しかったんです。それで次はどう音が変わるかも知りたくなっています。現在、気になっているのは大音量にすると内装からビビり音が出ることです。デッドニングなどで対策できるのか、そのあたりも興味あるのでショップで相談したいと思っています」。
良い音にするためのグレードアップを多方面から考え中のオーナー。今後もますます高音質化への取り組みを続けていく予定だ。

クルマもオーディオもまだまだ慣らし中のWRX。これからも無理せず着実にステップアップを続けて長くオーディオを楽しむことになりそう。今後もますます走りとオーディオの二刀流でクルマを楽しんでいって欲しいものだ。

《text:土田康弘》

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