米国を拠点に、テスラのカスタマイズを手がけるチューニングメーカー、『T Sportline』が、まるで映画スーパーマンの服を着たような『Deep Blue Metallic Tesla Model S P100D』を初公開した。
エクステリアは、スーパーマンブルーのボディーにフェラーリレッドの「T」エンブレム、テールライト下にはスーパーマンのロゴを配置。マットブラックのT Sportline 21インチホイール、カーボンファイバーのトランクウィングを装着し、スピード感のある外観だ。
キャビン内ではさらにスーパーマン感を演出するため、トリムは全てカスタマイズされている。シートは欧州製「ベントレー・レッドレザー」を採用、ドアキャップもレッドレザーで貼り合わされ、ドアパネルのインサートには、「T Sportlineのダイヤモンド刺繍が施されている。それとは対照的に、ヘッドライナーやダッシュボード、ピラーなどは鮮やかな青いスエードで仕上げられている。またカーボンファイバーステアリングホイール、カーボンダッシュトリム、カーボンセンターコンソールなどもすべてカスタムだ。
スーパーマン仕様はさらに続く。ヘッドレストやフロアマットにはスーパーマンのロゴ「S」、究極はカスタムドアのパドルライトで、3色にスーパーマンロゴが照らされる。
「P100D」から継承される高性能リアモニターと高効率フロントモーターの組み合わせにより、圧倒する加速を実現。わずか2.7秒で100kmに達し、パフォーマンスもスーパーマン級だ。
《text:Spyder7 編集部》