トヨタ北米の副社長兼GMであるジャック・ホリス氏は、Autoguideのインタビューで、今後3年間に19車種の新型モデルを発売すると語った。
最大の注目は市販型のワールドプレミアが迫る『スープラ』であることは間違いない。11月のロサンゼルスモーターショーでは、ロゴマークを披露。ホリス氏は「来年の1月14日、デトロイトでお会いしましょう」とメッセージを残した。これまで市販型が出ると予想されては、出なかったため一抹の不安はあるが、恐らくワールドプレミアされるはずだ。
さらに期待したいのが、『セリカ』『MR2』などビッグネームの復活。また2016年に生産終了となった『FJクルーザー』の復活も噂されている。「セリカ」と「MR2」に関しては、トヨタのチーフエンジニアである甲斐氏が、米「Road&Track」誌のインタビューに「スープラを復活させたので、次はセリカとMR-2だ」と答えており、実現の可能性も高いだろう。また「FJクルーザー」に関しては、2018年ニューヨークシオートショーで公開された『FT-4X』コンセプトの市販型とも噂されている。
また新型19車種に加え、ハードコアモデルや改良新型なども控えており、2021年までトヨタ怒涛の新型ラッシュが見られそうだ。
《text:Spyder7 編集部》