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ポルシェ マカンターボ 改良新型、カイエンSの心臓を搭載…440馬力へ

自動車スクープ

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ポルシェは、エントリー・クロスオーバーSUV『マカン』の改良新型を7月に初公開したが、その高性能モデルとなる『マカンターボ』のプロトタイプを、カメラが初めて捉えた。

フルヌードで出現した開発車両は、マカン改良新型と差別化されたフロントマスクを持っている。さらに現行マカンターボと比較すると、コーナーエアインテークのフィンに装着されていたLEDデイタイムランニングライトは、上部へ移動。吸気口内部にはラジエーターがはっきり見えるほか、グリルには複数のセンサーが装備されている。

リアビューでは、マカン同様に左右テールライトがLEDストリップライトで結ばれるデザインを採用。円形だったクワッドエキゾーストパイプはスクエアデザインとされている。

注目はその心臓部だ。兄貴分『カイエンS』から流用される、2.9リットルV型6気筒ダウンサイジングターボを搭載。最高出力は440psまで高められると予想され、0-100km/h加速は4.5秒未満、最高速度は274km/hの性能を誇る。これはV型6気筒を搭載する、現行モデルの『マカンターボ パフォーマンスパッケージ』と同等のパフォーマンスを発揮する。

《text:子俣有司@Spyder7》

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