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フォーカル、次世代フラッグシップスピーカー6機種を12月3日より順次発売

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フォーカル・オーディオ・ジャパンは、仏フォーカル社製カースピーカーの次世代フラッグシップモデル「ユートピアM」シリーズ6機種を12月3日より順次発売する。

ユートピアMシリーズは、2005年に登場した「ユートピアBe」以来13年ぶりのフルモデルチェンジとなるフォーカル カーオーディオの新フラッグシップスピーカー。34mmトゥイーター「TBM」、87.5mmミッドレンジ「3.5WM」、165mmウーファー「6WM」、200mmウーファー「8WM」、250mmサブウーファー「SUB10WM」で構成する単品スピーカーユニット5機種と、165mm 2ウェイキット「165W-XP」の全6機種を用意する。

ミッドレンジ 3.5WM、ウーファー 6WM/8WM、サブウーファー SUB10WMは、フォーカル独自のMインバーテッド形状とWサンドウィッチコーンを融合した新開発のMインバーテッドWコーンを採用。特許技術のM型断面振動板が再生周波数レンジやディスパージョン(音の拡散性)を改善し、フラットレスポンスと優れた指向特性を発揮する。

トゥイーター TBMの振動板には、独自のM型断面によるMインバーテッド・ドームを新たに採用。振動板材質には理想的な音響特性を発揮する最高品質のピュアベリリウムを投入し、卓越したパフォーマンスを披露する。またトゥイーターを含む全ユニットの振動板を同形状で統一することで音色と位相をより高度にマッチングさせ、システムとしての音の一体感も高めている。

そのほか、磁気回路の強化や取り付け奥行寸法の短縮など、カースピーカーの理想像を追求。個性あふれる5種類のユニットを駆使して、ハイエンドユーザーも満足できる2ウェイ~5ウェイの自在なシステムプランを実現する。

また165W-XPは、純正スピーカーとの交換装着から本格的なカスタムインストレーションまで、さまざまな取り付け条件に対応するパッシブネットワーク付属のコンベンショナルな165mm 2ウェイキット。ユートピアMシリーズの技術的特徴を継承する165mmウーファーと34mmトゥイーターのセットモデルとなる。

価格(税別)は34mmトゥイーター TBMが16万5000円(1ペア)、87.5mmミッドレンジ 3.5WMが5万円(1ピース)、165mmウーファー 6WMが15万円(1ペア)、200mmウーファー 8WMが10万円(1ピース)、250mmサブウーファー SUB10WMが12万円(1ピース)、165mm 2ウェイキット 165W-XPが16万5000円(1ピース・2019年1月上旬発売)。

《text:纐纈敏也@DAYS》

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