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BMW旗艦SUV「X7」特許画像が流出!

自動車スクープ

BMW X7 パテント画像全 7 枚写真をすべて見る

BMWの次世代フラッグシップ・クロスオーバーSUV、『X7』に関するパテント(特許)画像が流出。海外メディアで公開されている。

特許画像は申請すれば誰でも観覧が可能で、小型カメラで撮影すればリークされる可能性が高い。勿論、メーカーもそれを承知しており、特許申請は公開が近いことの証明でもある。

ベースとされている『コンセプトX7 iPerformance』と比べると、巨大キドニーグリル、ヘッドライトのグラフィックはほぼ同じながら、コーナーインレットやサイドのエアアウトレットのデザインが異なっている。リア部では、エキゾーストパイプやテールライトがリデザインされているが、リアクォーターウィンドウの形状はそのまま採用されているようだ。またコンセプトモデルで注目を集めた全面グラスルーフは採用が見送られ、一般的パノラマルーフとなる模様。

プラットフォームには最新世代の軽量「CLAR」を採用し、全長は200インチ(約5.01メートル)、ホイールベースが3.01メートルと予想されている。BMWでは、初の標準3列7人乗りSUVとなるが、2列目を2シートにする6人のりレイアウトでは、3列目へのアクセスをより快適にする。

予想されるパワートレインは、エントリーモデルの「xDrive 40i」に最高出力325ps、最大トルク450Nmを発揮する3リットル直列6気筒ガソリンエンジン、「xDrive 50i」には最高出力462ps、最大トルク650Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンだ。さらに『740e』から流用される2リットル直列4気筒ターボと111psの電気モーターを組み合わせた、最高出力370psを発揮するPHEVモデルの設定も期待できるという。

自慢の豪華室内には、VernascaとMerinoレザーの室内装飾、照明付きドアシルプレート、マッサージ機能付きシートなど様々なオプションを用意。ピアノブラック仕上げのシフター、「スポーツ」「コンフォート」「エコ」モードボタンを備える最新「iDrive」やデュアルディスプレイのフルデジタル・インストルメント・クラスターを搭載する。

ワールドプレミアの場は2018年11月のロサンゼルスモーターショーと予想されているが、このパテント流出により、公式写真の公開は早まるかも知れない。

《text:Spyder7 編集部》

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