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メルセデス Aクラスセダン 発表…室内空間はセグメント最高レベルを追求

自動車ニュース

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独メルセデスベンツは7月26日、『Aクラスセダン』(Mercedes-Benz A-Class Sedan)を発表した。歴代『Aクラス』で、4ドアセダンの設定は初となる。

メルセデスベンツは2018年4月、中国で開催された北京モーターショー2018において、『AクラスLセダン』を初公開。今回発表された『Aクラスセダン』は、AクラスLセダンの標準ホイールベース仕様。AクラスLセダンは中国専用車だが、Aクラスセダンはグローバルモデルとなる。

Aクラスセダンのホイールベースは、2729mm。これはハッチバックの新型『Aクラス』と同一サイズとなる。ボディサイズは全長4549mm、全幅1796mm、全高1446mm。Aクラス セダンでは、エアロダイナミクス性能を追求。空気抵抗を示すCd値は0.22。メルセデスベンツによると、現行『CLAクーペ』を凌ぎ、量産車で世界最小のCd値になるという。

室内空間は、セグメント最高レベルを追求。後席足元の空間には、944mmのゆとりを持たせた。トランク容量は420リットル。トランクの開口部は、950mmの幅を持つ。

欧州向けAクラスセダンのパワートレインには、1.33リットルの直列4気筒ガソリンターボエンジンを設定。最大出力は163hp、最大トルクは25.5kgmを発生する。トランスミッションは7速デュアルクラッチ「7G-DCT」を組み合わせている。

《text:森脇稔》

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