日本を代表するスーパースポーツ、日産『GT-R』次期型に関する情報を英Autocar誌が入手した。グッドウッド・フェスティバルで、日産の設計責任者アルフォソン・アルバイサ氏のインタビューに成功したようだ。
それによると「GT-R」次期型は、先日公開されたイタルデザインと共同開発した『Nissan GT-R50 by Italdesign』からインスパイアされたデザインとなり、世界最速のスーパースポーツを目指し開発を進めるという。またパワートレインが電動化されることも示唆したようだ。
これらの最新情報は、Spyder7編集部が2017年に入手した情報とリンクしている部分もある。当時予想したパワートレインは、3リットルV型6気筒ツインターボ「R30」エンジンと「R-ハイブリッド」を組み合わせ、最高出力は700ps超えというものだった。また予想したエクステリアは、バンパーのエアインテーク形状こそ「GT-R50」と異なるが、縦に伸びるヘッドライト、ボンネットのエアーバルジはそのデザインを継承しているようだ。
予想価格は2000万円超えも予想され、開発が順調に進めば、ワールドプレミアは2020年内が期待される。
《text:Spyder7 編集部》