MINI『クラブマン』の改良新型プロトタイプを初めてカメラが捉えた。第2世代クラブマンがさらに完成度を高める。
クラブマンは、2008年3月2日(ミニの日)から日本でデリバリーが開始されているワゴンタイプモデルだ。旧ミニクラブマンの意匠を受け継ぎ、テールゲートが観音開きとなっていることも特徴となっている。現行モデルは2015年のフランクフルトモーターショーで登場し、今回が初のフェイスリフトとなる。捉えた開発車両は初期段階のため、まだ細部の変更が着手されていない模様だ。
先日日本でも発表されたハッチバックにならい、ヘッドライトやテールライトのグラフィックを初め、フロント&リアバンパーがリフレッシュされるはず。またキャビン内では、BMWのテクノロジーを採用する最新のインフォテイメントを装備する。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒エンジンを搭載するほか、高性能モデル「クーパーS」には2リットル直列4気筒ターボがキャリーオーバーされる。また欧州向けディーゼルは、新燃費計測モード「WLTP」に対応すべく調整がなされるだろう。
ワールドプレミアは、2019年以降となりそうだ。
《text:子俣有司@Spyder7》