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シーズン開幕を告げる西の恒例イベント『まいど大阪 春のブチ車音祭2018』開催! 注目車両リポート! Part.1

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ハイレベルなサウンドコンテストとしてすっかり定着し、全国各地から参加者を集める『まいど大阪』。その“春の陣”となる『まいど大阪 春のブチ車音祭2018』が、4月15日、大阪府堺市・海とのふれあい広場にて開催された。

前日から降り続いていた雨も午前中には上がり、審査は滞りなく終了。参加者同士お互いのクルマを聴き合い活発に意見交換しあう姿も随所で見られ、穏やかに有意義に時間が経過した。

当サイトでは今日と明日の2回にわたり、登録店から参加した注目車両を計15台、じっくりと紹介していく。

トヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブ

トヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブトヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブトヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブトヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブトヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブトヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブトヨタ・プリウス(オーナー/濱尾 篤さん)by カーオーディオクラブ
3月に完成したばかりだというトヨタ・プリウスで参加した濱尾さん。なお濱尾さんはカーオーディオ歴は約2年。クルマの中で過ごす時間が長いので、その時間をより快適に過ごせるように“良い音”を得たいと考えて、オーディオシステムの搭載を決意したとのことだ。使用ユニットは以下のような顔ぶれとなっている。メインユニットにはカロッツェリアのサイバーナビを用い、プロセッサーにはヘリックスを採用する。フロント3ウェイスピーカーにはカロッツェリアの1000RSシリーズを選択し、サブウーファーにも同シリーズのモデルをチョイス。これらをドライブするパワーアンプには、カロッツェリアXのRS-A99Xを2台使っている。その音は、厚く高密度。ボーカルのツヤやハリも上々で、聴き応え満点だった。

日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2

日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2日産・リーフ(オーナー/山下秀幸さん)by オートステーションK2
日産・リーフに乗る山下さんは、サウンドコンテストに参加するのは今回が初(昨年秋の同イベントにもエントリーしているが、そのときは自身は会場に行けなかったとのこと)。搭載システムは以下のとおり。メインユニット兼プロセッサーとしてダイヤトーンサウンドナビを使い、パワーアンプにはモスコニ(フロントスピーカー用)とカロッツェリア(サブウーファー用)を使用している。フロントスピーカーにはモレルをチョイスし、サブウーファーにもモレルを選択。目指す音は「クリアな音」。普段は女性ボーカルを中心に聴いているとのことだった。試聴してみると、確かにクリアでヌケが良く、かつ音に充実感がみなぎっていてコクもあった。満足度の高いサウンドが楽しめた。

BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店

BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店
カーオーディオ歴は約20年になるというベテランの竹松さんはBMW・M4で参加した。このクルマにシステムを積み始めたのは約3年前で、昨年末にツィーターを新調し現在の形になったという。使用機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIを採用している。スピーカーはツィーターにムンドルフを使用し、ミッドレンジとミッドウーファーにはカロッツェリアをチョイス。サブウーファーにはダイヤトーン・SW-G50を使っている。パワーアンプはブラックスだ。女性ボーカルを柔らかく鳴らしたい、とのことだった。聴いてみると、全帯域にわたってきめ細やかでスムーズ。瑞々しく味わい深いサウンドが展開されていた。

トヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イースト

トヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イーストトヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イーストトヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イーストトヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イーストトヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イーストトヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イーストトヨタ・ヴェルファイア(オーナー/峯 和成さん)by イースト
峯さんは、自身にとって2台目のオーディオカーであるヴェルファイアで参加した。2年前に一気に完成させたというシステムは、以下のような布陣となっている。ソースユニットにメディアプレーヤーを使い、プロセッサーにはヘリックスを採用している。フロントスピーカーはモレルで3ウェイを構成し、サブウーファーにもモレルを使っている(ラゲッジスペースの後方に2発搭載)。サブウーファーをドライブするパワーアンプにはカロッツェリアを選択する。普段は洋楽を中心にポピュラー音楽全般を幅広く聴いていて、リアルさを重視して調整しているとのことだった。実際に聴いてみると、低音の重さと太さに魅了された。厚みもあり躍動感もなかなか。中・高域のクリアさにも特長が感じられた。

ボルシェ・マカン(オーナー/米田真弓さん)by AVカンサイ堺店

ボルシェ・マカン(オーナー/米田真弓さん)by AVカンサイ堺店ボルシェ・マカン(オーナー/米田真弓さん)by AVカンサイ堺店ボルシェ・マカン(オーナー/米田真弓さん)by AVカンサイ堺店ボルシェ・マカン(オーナー/米田真弓さん)by AVカンサイ堺店ボルシェ・マカン(オーナー/米田真弓さん)by AVカンサイ堺店
米田さんはポルシェ・マカンで参加した。搭載システムは以下のとおりだ。ソースユニットにソニーのウォークマンを使い、プロセッサーはヘリックスのDSP PRO。フロントスピーカーはブラックスのマトリックスで3ウェイを編成している。サブウーファーも同シリーズで統一し、パワーアンプにもブラックスをチョイスした。4chモデル×2台ですべてのスピーカーをマルチ駆動している。ちなみに米田さんは、かつてはバンドでヴォーカルを担当していた経験も持つ音楽愛好家。普段は、R & Bやファンクやジャズを中心に聴いているとのことだった。目指すサウンドは「鮮明な音」。試聴してみると、質感の良さがまずは印象的。情報量も多く高解像度。品のある味わい深いリッチなサウンドが堪能できた。

アルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォン

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折田さんはこのジュリエッタで石川県から参加した。当車のシステムは4年前に完成したものだという。搭載システムは以下のような陣容となっていた。ソースユニットがソニーのウォークマン、プロセッサーがヘリックスのDSP PRO。パワーアンプにはブラックスの4chモデルを2台使い、フロント3ウェイスピーカーにはディナウディオを用いている。これに組み合わせるサブウーファーにはカロッツェリアの1000RSシリーズをチョイスした。「ディナウディオのツィーターの、独特な深みのある音色が気に入っている」とのことだ。目指すサウンドは「楽しくなる音」。試聴してみるとその音は、濃密でゴージャス。情報量が豊富でS/Nも高い。味わい豊かなHi-Fiサウンドを満喫できた。

日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ

日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ
カーオーディオ歴は約6年という伊藤さん。このエクストレイルは自身にとって2台目のオーディオカーだ。基本システムは3年前に一気に組み上げたもので、使用ユニットは以下のとおり。ソースユニットにはアステルアンドケルンのAK320を使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIをチョイスしている。パワーアンプにはイメージダイナミクスの4chモデルと2chモデルを1台ずつ使用し、フロント2ウェイ+サブウーファーもイメージダイナミクスで揃えた。伊藤さんが抱いているイメージダイナミクスの良さとは「パワフルに鳴ること」とのことだ。聴いてみると、低域の力強さがまずは印象的。中域は厚く高域もきめ細やか。レスポンスも上々で、切れ味の鋭さにも特長が表れていた。

《text:太田祥三》

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