「ロックフォード・フォズゲート」や「グラウンドゼロ」といった海外の実力カーオーディオブランドの数々をディストリビュートしている「イース・コーポレーション」が開催した、『イースセミナー&ショー2018』。そのリポートの後編をお届けする。
今回は、屋内のショースペースにて展示されていた各ブランドの新製品を、ダイジェストで紹介していく。
ロックフォード・フォズゲート、JLオーディオ
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アメリカンカーオーディオブランドの雄、「ロックフォード・フォズゲート」のブースでは、発売間もない8chインタラクティブシグナルプロセッサー『DSR1』が展示されていた。また、パンチシリーズの超小型パワーアンプに新たに加わるニューモデル『PBR400X4D』も目を引いた。当機では、同シリーズの既存4chアンプでは不可能だった2Ω接続と4Ωブリッジ接続が可能となっている。「JLオーディオ」ブースでは、防水性能も発揮する超小型パワーアンプシリーズ『MXシリーズ』の新鋭機、『MX500/4』が注目を集めた。また、ニューデモカー、ダッジ・チャレンジャーも初お披露目。当車には発売開始されたばかりのトップエンドスピーカー『C7』が搭載されていて、それを新たなパワーアンプ内蔵DSP『VX1000/5i』で制御していた。
グラウンドゼロ
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ドイツ発の気鋭カーオーディオブランド「グラウンドゼロ」のブースに展示されていた新製品は、以下の5アイテム。1つ目は、コンポーネントスピーカーの最エントリーライン『GZICシリーズ』に加わる10cm2ウェイ『GZIC 400FX』。2つ目と3つ目が、ユニットサブウーファーの新たな最エントリーモデルとなる『GZIW 250X-II』(25cmモデル)と『GZIW 200X-II』(20cmモデル)。そして4つ目が、スタンダードスピーカー『GZUCシリーズ』に新登場するミッドレンジスピーカー『GZUF 60SQX』。当機を使えば、同シリーズの2ウェイコンポーネントスピーカーのユーザーは、手軽に“3ウェイ”を楽しめる。そして5つ目が、『GZUCシリーズ』のツイーター用のハウジング(適合は要確認)。
ミューディメンション、フラックス、CDTオーディオ
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「ミューディメンション」のブースでは、パワーアンプ内蔵DSPのニューモデル『DSP-680AMP』のプロトタイプが展示されていた。当機は185×150×41mmという小型化が実現されていながらも、内蔵パワーアンプは定格出力55W×4(4Ω)+60W×2(4Ω)。さらに2chのRCA出力も装備。価格は7万7000円(税別)。「フラックス」からは、リーズナブルな新スピーカーシリーズ『スポーティシリーズ』が発売される。2ウェイコンポーネントと3ウェイコンポーネントの2モデルが用意されている。「CDTオーディオ」のブースでは、新たなハイエンドスピーカー『クロームハイレゾオーディオシリーズ』の2モデルが目を引いた。さらには、ミッドウーファーが薄型であることを特長とするリーズナブルな新型2ウェイコンポーネントスピーカー『CL-62SL』もお目見えした。
ヴァイブオーディオ、レインボウ
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英国発の人気ブランド「ヴァイブオーディオ」からは、3つのニューカマーが紹介された。1つは、8インチ薄型サブウーファーを使用した小型のコンプリートサブウーファー『BLACKAIRB8-V6』。2つ目が、超薄型のコンプリートサブウーファー『OPTISOUNDAUTO8-V2』。こちらは、パッシブラジエター方式を採用することで超薄型化を実現。そしてもう1つが新しいパアーアンプシリーズ『パワーボックスシリーズ』。同ブランドのパワーアンプの中でもっともリーズナブルな新シリーズ。4chモデル、2chモデル、モノchモデルの3機種でラインナップが構成されている。また、ドイツ発の実力ブランド「レインボウ」ブースでは、車種別専用スピーカーキット『インテリライン』に新たに加わるメルセデス-ベンツ専用モデルが紹介されていた。
クラリオン
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クラリオンブースでは、当イベント開催日の前日に発表された、『フルデジタルサウンド』の新製品、ハイレゾフルデジタルツィーター『Z2H』の実機が展示され、さらには当機が取り付けられたデモカー、「スバル・BRZ」によるサウンドデモが行われた。『Z2H』は、高域側の周波数特性が50kHzまで伸ばされていて、ハイレゾ音源をより精彩に再現することが目指されている。振動板の口径を25mmから20mmにして、さらには素材を“ピュアソフトドーム”から“ハイピュアソフトドーム”へと変更し、再生周波数特性の拡大と音質の向上が図られた。ルックス面では、マットな質感のシャンパンゴールドをフロントパネルに採用し、高級感の演出に成功している。