メルセデスベンツは、中国で開催中の北京モーターショー2018で初公開したメルセデスベンツ『CクラスLセダン』に、フルデジタルコクピットを設定すると発表した。
同車は、2014年に発表された現行『Cクラスセダン・ロングホイールベース』の改良新型モデル。改良を機に、CクラスLセダンに車名を変更した。CクラスLセダンのホイールベースは2920mm。通常モデルに対して、80mm長くなっており、後席の居住性が引き上げられた
このCクラスLセダンでは、フルデジタルコクピットが選択可能。CクラスLセダンでは、2つの高精細ワイドディスプレイを設定。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとしており、さまざまな情報を分かりやすく表示する。
CクラスLセダンには、最新の『Sクラス』のコントロールコンセプトを導入。タッチコントロールボタン付きのマルチファンクションステアリングホイールを装備。クルーズコントロールの「ディストロニック」の操作などが行える。
さらに、インフォテインメントシステムは、音声アシスタントの「LINGUATRONIC」で操作可能。新たに触覚フィードバック機能が付いたタッチパッドでも操作できる。
《text:森脇稔》