アクセスランキング

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その10 「グラウンドゼロ」研究

カーオーディオカーオーディオ特集記事

グラウンドゼロ・リファレンス250の取り付け例(製作:カーオーディオクラブ)。全 1 枚写真をすべて見る

カーオーディオを趣味として楽しんでいる方、これから始めようと思っている方々に向けて、製品選びの“傾向と対策”を解説している。現在は「ユニットサブウーファー」について、各ブランドごとの製品ラインナップを分析している。

今週は、ドイツ発の実力ブランド、「グラウンドゼロ」の「ユニットサブウーファー」にフォーカスする。

フロントスピーカー、パワーアンプ、そしてサブウーファー、さらにはDSPまで幅広く製品をラインナップし、それぞれについても初級グレードから超ハイエンドモデルまでワイドに展開している「グラウンドゼロ」。しかも、どのグレードのモデルも際立ったコストパフォーマンスを発揮する。そんなところも同社ならではの特長だ。「ユニットサブウーファー」においてもその傾向は顕著だ。

ちなみに「グラウンドゼロ」は、「ユニットサブウーファー」の名機を開発したことをきっかけにその名を轟かせたブランドだ。であるので、「ユニットサブウーファー」もラインナップは実に充実。上級者からエントリーユーザーまで、また、音質派から音圧派までさまざまなニーズに万全の態勢で対応する。

具体的に見ていこう。まずトップエンドモデルは、なんと33インチ(84cm)という大口径モデルの『ザ・ジャーマネーター』(税抜価格:130万円)。ブランドとしての誇りが形になったようなモデルと言っていい。

音質にこだわる愛好家に向けてのトップエンドモデルは、『GZPW リファレンス250』(税抜価格:29万円)。なお『リファレンスシリーズ』の「ユニットサブウーファー」は当機だけのラインナップだ。ハイエンドHi-Fiユーザーの求めには、当機が単独で応じている。

一方、ハイパワーを信条とする高級機は特に大充実。音圧競技車両向けの上級モデルとして、『GZPW エクストリームシリーズ』を用意。当シリーズには15インチモデル(税抜価格:49万6000円)と18インチモデル(税抜価格:57万9000円)の2機種が顔を揃えている。

“エクストリーム”が付かない『GZPWシリーズ』も展開されている。こちらは10インチから21インチまで口径違いで5機種が取り揃えられている。

そして今年になって、ハイパワーと高音質を両立させるミドルグレードモデル、『GZPW Xmaxシリーズ』(1機種)と『GZNW Xmaxシリーズ』(2機種)が追加となった。同社の「ユニットサブウーファー」の品揃えは、充実一途だ。

今週はここまでとさせていただく。次週も「グラウンドゼロ」の「ユニットサブウーファー」研究を継続する。お楽しみに。

《text:太田祥三》

関連記事

  1. 【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その9 続「ロックフォード・フォズゲート」研究

    カーオーディオ特集記事
  2. 【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その8 「ロックフォード・フォズゲート」研究

    カーオーディオ特集記事
  3. 【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その7 「パッシブラジエーター」って何?

    カーオーディオ特集記事
  4. 【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その6 続「BEWITH」の場合

    カーオーディオ特集記事

編集部ピックアップ

TOP