ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月28日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2018において、「2018ワールドパフォーマンスカー」を新型BMW『M5』に授与すると発表した。
ワールドパフォーマンスカーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の賞のひとつ。今回は2016年秋から2017年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も動力性能に優れるモデルを選出する。
条件は、2018年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売されていること。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界24か国、82名のジャーナリストが、投票を行った。
最終選考に残っていたのは、新型BMW M5、新型ホンダ『シビックタイプR』、レクサス『LC500』の3台。この中から、新型BMW M5が、2018ワールドパフォーマンスカーに選出された。
過去の結果は、2017年がポルシェの新型『ボクスター』/『ケイマン』、2016年がアウディ『R8』、2015年はメルセデス『AMG GT』が栄冠を手にしている。
《text:森脇稔》