ジュネーブモーターショー2018でスバルは、「VIZIV」シリーズの最新コンセプトカーとして、『VIZIV ツアラー コンセプト』を初公開。これまでもVIZIVシリーズでは新型のデザインを“先出し”してきたが、今回のツアラーコンセプトはワゴンボディであることから、次期『レヴォーグ』のコンセプトと予想される。
VIZIV ツアラー コンセプトには、スバルの最新デザイン理念、「DYNAMIC×SOLID」を導入。ヘキサゴングリルから始まる前傾姿勢の硬質なボディに、内側から強い圧力で張り出した躍動感あふれる4つのフェンダーを組み合わせ、SUVのようなスタイリングとなっている。リアには大きなカーゴスペースを設け、道具としての高い実用性も兼ね備える。
ボディサイズは全長4775mm、全幅1930mm、全高1435mm、ホイールベース2730mm。乗車定員は4名。水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDを搭載。フロントウインドウ上部にはアイサイトを象徴するステレオカメラが、ボディ外側に取り付けられており、その機能性を主張している。
《text:ショーカーライブラリー》