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『大阪オートメッセ2018』で存在感を発揮したオーディオカーを大掲載!! Part.1「メーカー編」

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『大阪オートメッセ2018』で存在感を発揮したオーディオカーを大掲載!! Part.1「メーカー編」全 39 枚写真をすべて見る

『大阪オートメッセ2018』が、2月10日から3日間にわたり「インテックス大阪」にて開催された。“CAR & CUSTOMIZE MOTOR SHOW”として1997年から毎年開催されている当イベント。今年は約21万7000人の来場者を集め、大盛況のうちに終幕した。

当サイトでは今日と明日、これに出展したカーオーディオメーカー & ディストリビューター、そしてカーオーディオプロショップのデモカー & 新製品情報を紹介していく。前半となる今回は、「メーカー編」をお届けする。

ビーウィズ

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ビーウィズブースでは、開催直前に発表されたばかりの新製品が展示され、搭載デモカーでサウンドデモが行われた。新製品とは、マルチプロセシングDACシステム「BEWITHSTATE」をベースにさらなる高音質化が図られた特別モデル『BEWITHSTATE Limited』とルームミラー型リニアPCMプレーヤー『MM-1DK/6』の2点を組み合わせた『STATE Limited Package L』、そして、『MM-1DK』と専用MLケーブル『ML-3.0』の3点を組み合わせた『STATE Limited Package S』、さらには、モノラルパワーアンプ『P-100』をベースにチューニングされた『P-100 Limited』(それぞれ3月3日発売予定)。デモカーは「ポルシェ 911 Carrera 4S(Type991)」。ハイレベルなピュアサンドを奏でていた。

ダイヤトーン

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「ダイヤトーン」は2台のデモカーを展示した。1台が「トヨタ・プリウス」、もう1台が「ホンダ・ヴェゼル」だ。「プリウス」では、『ダイヤトーンサウンドナビ・NR-MZ300PREMI』で純正スピーカーを鳴らすという、“ナビを換えただけ”のシステムが搭載されていた。しかしながら高度なチューニング機能が駆使されて、驚きのリアルサウンドが展開されていた。「ヴェゼル」では同じく『NR-MZ300PREMI』で、フロントスピーカーとして搭載された『DS-G300』と、サブウーファー『SW-G50』をドライブ(サブウーファーは外部アンプを使用)。こちらでは、“内蔵アンプシステム”とは思えない、ハイエンドシステムに肉迫する繊細かつエネルギッシュなサウンドを体感できた。

クラリオン

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「クラリオン」は2台のデモカーを展示した。1台は、「スバル・BRZ」。当車には、『フルデジタルサウンド』と“クワッドビュー”搭載のナビゲーション『NXV977D』とを組み合わせたシステムをセット。それをベースにツィーターを参考出品の“ハイレゾ対応ツィーター”に換装し、さらに、同じく参考出品の“8cmフルデジタルミッドレンジスピーカー”もアドオン。“現在進行形”の“フルデジタルサウンド”が楽しめた。もう1台はニューデモカー『ダイハツ・コペン』。こちらには、“スーパーワイドナビ”『MAX777W』のデジタル出力を『フルデジタルサウンド』に接続するというシステムを搭載。サブウーファーが組み込まれているかのような、ワイドレンジかつ力強いサウンドを満喫できた。

フェリースソニード

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「フェリースソニード」は、「AMG・C43クーペ」を展示した。当車のシステムのハイライトは、フロントスピーカーだ。同社がディストリビュートしているスウェーデンの実力ブランド「DLS(ディーエルエス)」のフラッグシップ『スカンジナビアシリーズ』のユニットで3ウェイシステムが構成されていた。なお、その他の使用機材は以下のとおりだ。ソースユニットがソニーのウォークマン、プロセッサーがヘリックス、パワーアンプがカロッツェリアX、そしてサブウーファーがカロッツェリア。聴いてみると、まずはサウンドステージの立体感のリアルさに唸らされた。解像度が高く情報量が豊富であるがゆえだろう。そして音の質感が上質。心地良さが極まっていた。

明宝自動車

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「明宝自動車」は、デモカー「BMW・218dグラン ツアラー」を展示した。搭載システムは以下のとおりだ。純正オーディオをソースユニットとして活用し、そのスピーカー出力を「アークオーディオ」のパワーアンプ内蔵型DSP『DSP 8』(グローブボックス内にセット)で受けてコントロール。そしてスピーカーは、イスラエルの名門「モレル」から新たにリリースされる『ハイエンドトレードイン』シリーズで統一。当ラインは、純正のインテリアにダメージを与えたくないという層に向けて用意された、イージーインストレーションが可能な注目作。リアスピーカーにも同シリーズのコアキシャルモデルが装着されている。その音は、クリアで透明感が高く、かつ高音がきらびやか。中域の厚みにも好感が持てた。

カロッツェリア、オーディオテクニカ

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「カロッツェリア」と「オーディオテクニカ」もそれぞれブースを出展した。「カロッツェリア」ブースでは、2台のデモカーの音を聴くことができた。1台は「スバル・レヴォーグ」。こちらでは最新の『サイバーナビ』を核に据え、『カロッツェリアX』のパワーアンプ3台でフロント2ウェイ+サブウーファーをドライブ。もう1台の「トヨタ・86」では、同じく『サイバーナビ』で『Vシリーズ』のスピーカーを鳴らしていた。

「オーディオテクニカ」は、デモカー「トヨタ・C-HR」を展示し、話題の最高級オーディオケーブル『AT-RX5500A』のサウンドデモンストレーションを実施した。さらには「Rexat」シリーズの新製品として、パワーレギュレーター『AT-RX100』とノイズコントロールプラグ『AT-RXP06』も展示。また、参考出品として『マルチメディアプレーヤー』も並べていた。

《text:太田祥三》

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