オーディオテクニカは、2月10日から12日までインテックス大阪で開催される「第22回 大阪オートメッセ2018」に出展、ベストな音質を追及した「レグザット」シリーズの新製品のほか、ハイ/ローコンバーター2機種を初公開する。
レグザットシリーズの新製品となるパワーレギュレーター「AT-RX100」は、内部配線材にクイントハイブリッド導体採用の同シリーズ「AT-RX09」を使用し、明確な定位とワイドレンジを実現。コンデンサーには高性能NICHIKON社製を、ボディにはノイズに強い堅牢なメタル素材を採用する。また、レギュレーターの機能を最大に発揮させるバック&ブースト機能を搭載。出力電圧設定以下または以上が入力されても設定した電圧で出力されるため、安定した電源を供給できる。
パワーレギュレーター AT-RX100は5月発売予定で、価格は未定。
同じくレグザットシリーズ新製品のノイズコントロールプラグ「AT-RXP06」は、機器側で生じる微細振動まで制振する真鍮製のプラグ。プラグ内部に高い制振効果を発揮するハネナイトシートを採用することで、ノイズを抑えS/N比を向上し、音質改善に貢献する。またセンターピンを取り外すことで出力側にも対応できるほか、未使用RCA端子の保護・防塵にも役立つ。
ノイズコントロールプラグ AT-RXP06は4月発売予定で、価格(税別・6個1組)は1万1000円。
ハイ/ローコンバーターの新製品は、4月13日発売予定の「AT-HLC430」および「AT-HLC230」。両モデルとも出力ゲイン調整機能を搭載し、出力ノイズを軽減する。堅牢なメタルボディ、コンパクトサイズで、設置もスムーズに行うことができる。そのほか、2月9日より発売するハイ/ローコンバーター「AT-HLC130」も展示する。
価格(税別)はAT-HLC430が9000円、AT-HLC230が7000円、AT-HLC130が3600円。
《text:纐纈敏也@DAYS》