フォードモーターは、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、フォード『エッジ』の「ST」を初公開した。
エッジは、フォードブランドの主力クロスオーバー車。『エッジST』は、その高性能モデルとして登場した。『フォーカスST』や『フィエスタST』などを手がけてきた「フォード・パフォーマンス」が、そのノウハウを初めてSUVに導入する。
エッジSTのパワートレーンは、直噴2.7リットルV型6気筒ガソリンツインターボ「エコブースト」。フォード・パフォーマンスのチューニングによって、最大出力335hp、最大トルク52.5kgmを獲得する。フォードモーターによると、セグメントで最強のパワーという。
トランスミッションは8速AT。STチューンのスポーツサスペンションやパフォーマンスブレーキパッケージなどを用意した。専用のメッシュフロントグリルやデュアルエグゾーストなど、内外装にもスポーティな演出が施されている。
《text:森脇稔》