フォードモーターは、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、新型フォード『レンジャー』を初公開した。
レンジャーは、フォードブランドの主力中型ピックアップトラック。レンジャーは、タイ工場など世界3拠点で生産。欧州をはじめ、世界100以上の市場で販売されるグローバルモデル。しかし、米国でのフォードのピックアップトラックのラインナップは、フルサイズの『Fシリーズ』のみ。レンジャーはこの数年間、米国では設定されていなかった。
フォードモーターはデトロイトモーターショー2018において、新型フォードレンジャーを初公開。2019年モデルとして、米国市場に復活投入される。
新型レンジャーは、Fシリーズ同様、「Built Ford Tough」をキーワードに掲げて開発。オフロードでの優れた走破性をはじめ、堅牢性が追求される。外観はフロントマスクに、最新のフォードのデザイン言語を反映させた。
パワートレーンには、直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「エコブースト」を設定。トランスミッションは、セグメント唯一の10速ATを組み合わせている。
《text:森脇稔》