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【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.3「パワードサブウーファー編」その3 ・チェックポイント解説

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カーオーディオ製品の、選び方のコツを解説している当コーナー。現在は、「パワードサブウーファー」をテーマにお贈りしている。その3回目となる今回は、これを選ぶ際の「チェックポイント」を紹介していく。

「パワードサブウーファー」を選ぶ際の「チェックポイント」を、端から挙げていこう。最初は、機能的な部分から。

まず、もしも使用しているメインユニットに“ライン出力”が備えられていなかったなら、「パワードサブウーファー」側には、“ハイレベル入力”があることがマストとなる。

“ハイレベル入力”とは、メインユニットの内蔵アンプで増幅された後の信号を受けられる入力端子だ。つまり、メインユニットの“スピーカー出力”を接続する端子、ということになる。

ちなみに、昨今の「パワードサブウーファー」は、ほとんどのモデルでこれが装備されているはずだ。なのでチェックするまでもない、とも言えるのだが、装備されていないことに後から気付く、なんてことになると目も当てられない。念のため、確認しておくと安心だ。

同様に、“位相(フェイズ)切り替え”機能、“クロスオーバー(ローパス、またはハイカット)”機能も、ほぼすべての機種に備わっているはずだ。もしもこれらが備わっていないと、使い勝手が落ちることは確か。ぜひとも備わっていてほしい機能であるので、これらについても一応確認しておこう。さらには、リモコンもマストアイテムだ。これも多くの機種で付属しているはずだが、付いていないと結構不便。リモコンも一応確認したい。

上記以外の機能は、あれば便利だけれどもなくても困ることはないだろう。例えばイコライザー的な機能は、マスト、というほどではない。お好みで低音の質(鳴り方)を変えられるとなれば、楽しさが増すことは事実。いろいろと音を変えてみたいと思うなら、チェックしてみるといいだろう。

他では、“オートターンオン/オフ”機能もあると便利だ。音楽信号が入ってきたとき、入らなくなったときに、それぞれ自動でオン/オフをしてくれる。当機能も、機種を絞り込む際には参考になるはずだ。

今回はここまでとさせていただく。次回も「パワードサブウーファー」を選ぶ際のチェックポイント解説を続けていく。お楽しみに。

《text:太田祥三》

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