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BMW i8クーペの2019年型、デトロイトモーターショー2018で初公開予定

自動車ニュース

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BMWグループは12月18日、米国で2018年1月に開催されるデトロイトモーターショー2018において、『i8クーペ』の2019年モデルを初公開すると発表した。

i8クーペはBMWグループのサステイナブルブランド、「i」のプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー。2019年モデルでは、i8クーペのデビュー以来、初の大幅改良が施される。

2019年モデルでは、PHVパワートレインを強化。後輪を駆動する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボは、最大出力231hp、最大トルク32.6kgmと変わらない。しかし、前輪を駆動するモーターは、最大出力131hpから143hpへパワーアップ。エンジンとモーターを合わせたシステム全体では、最大出力374hpを引き出す。

エンジンとモーターがフル稼働した状態では、0~100km/h加速4.4秒、最高速250km/h(リミッター)と、加速性能が向上。二次電池のリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量を7.1kWhから11.6kWhへ大容量化。EVモードの航続も伸びて、最大55kmをゼロエミッション走行できる。EVモードの最高速は120km/h。

2019年モデルのi8クーペの欧州複合モード燃費は、52.6km/リットル、CO2排出量は42g/kmと、環境性能も向上させている。

《text:森脇稔》

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