アストンマーティンのハイエンドモデル『ヴァンキッシュ』次期型プロトタイプを、摂氏マイナス25度のフィンランド・ラップランドでスクープした。
フロント&リアバンパー、エアインテークやテールライトには未だカモフラージュが残っているが、刷新されたバンパー形状や大型のラジエーターグリルが露出している。また生産型LEDヘッドライトやカーボン製フロントスプリッターを装着し、アグレッシブなフェイシアが確認出来る。
ハイライトはその心臓部だ。5.2リットルV型12気筒ツインターボエンジンは、最高出力650psから700psと予想されている。ライバルは789psのフェラーリ『812スーパーファスト』を始め、メルセデス『AMG S65クーペ』やベントレー『コンチネンタルGT スピード』に定めている。
この熱すぎるアストンマーティンの新型スーパーGTは、2018年秋にもワールドプレミアが期待されている。
《text:子俣有司@Spyder7》