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晩秋の恒例イベント『まいど大阪!!秋の車音祭2017』、ますます活況! 注目車両を一挙公開! Part 2

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晩秋の恒例イベント『まいど大阪!!秋の車音祭2017』、ますます活況! 注目車両を一挙公開! Part 2全 49 枚写真をすべて見る

11月19日、大阪府「南港ATC」において開催された、“関西発 体感型カーイベント”『まいど大阪!!秋の車音祭2017』のリポートをお届けする。今回はその2回目として、登録店からエントリーした注目車両計8台について、コンセプトや特長等々をじっくりと紹介していく。

マツダ・MPV(オーナー/永井光俊さん)by サブライム

マツダ・MPV(オーナー/永井光俊さん)by サブライムマツダ・MPV(オーナー/永井光俊さん)by サブライムマツダ・MPV(オーナー/永井光俊さん)by サブライムマツダ・MPV(オーナー/永井光俊さん)by サブライムマツダ・MPV(オーナー/永井光俊さん)by サブライムマツダ・MPV(オーナー/永井光俊さん)by サブライム
永井さんはMPVで参加した。カーオーディオ歴は約25年というベテランの永井さん。最初の約20年間は自作派だったのだが、限界を感じプロショップの門を叩き、「そこから新しい世界が開けた」とのことだ。システムレイアウトは以下のとおり。メインユニットとして車載用PCを搭載し、プロセッサーにはヘリックスを使っている。パワーアンプにはカロッツェリアX・RS-A09X×2台+同・RS-A99X×1台を使用する。スピーカー群はすべて、カロッツェリアの1000RSシリーズで統一。当システムで普段は、J-POPからジャズ、クラシックまで幅広く聴いているとのことだった。試聴してみると、全体的に温かみがあり、かつ繊細。音量の小さな楽器の音も美しく再現されていた。

BMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by ガレージA

BMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by ガレージABMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by ガレージABMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by ガレージABMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by ガレージABMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by ガレージA
今年の9月に完成したばかりのX3で参加した三好さん。カーオーディオ歴は約20年というベテランの三好さんにとって、このクルマは4台目のオーディオカーである。システムレイアウトは以下のとおりだ。ソースユニットがウォークマン、プロセッサーがヘリックス・DSP-PRO MKII、パワーアンプにはアークオーディオのハイグレードモデル×2台を使い、フロント2ウェイ+サブウーファーにディナウディオをチョイスしている。すべてのユニットを前のクルマから移設して仕上げられた。サウンドコンペには5年程前から出るようになったとのことだが、『まいど大阪』には初参戦。その音には説得力があり、訴えかける力が強かった。解像度も高く、余韻の美しさも印象に残った。

トヨタ・ハリアー(オーナー/岩本裕也さん)by ジパング

トヨタ・ハリアー(オーナー/岩本裕也さん)by ジパングトヨタ・ハリアー(オーナー/岩本裕也さん)by ジパングトヨタ・ハリアー(オーナー/岩本裕也さん)by ジパングトヨタ・ハリアー(オーナー/岩本裕也さん)by ジパングトヨタ・ハリアー(オーナー/岩本裕也さん)by ジパングトヨタ・ハリアー(オーナー/岩本裕也さん)by ジパング
岩本さんは、イベントの3日前に完成したというハリアーで参加した。ミッドウーファーを換装し他のスピーカー群とのマッチングを高めた、とのことだ。搭載システムは以下のような構成となっている。ソースユニットがウォークマン、プロセッサーがヘリックス・DSP-PRO MKII。パワーアンプにはモスコニを使っている。そしてスピーカーレイアウトが独特。トゥイーターがスキャンスピーク、スコーカーがステッグ、ミッドウーファーがベンチャーオーディオ、そしてサブウーファーがブラックス。コンペでは、「趣味を同じくする仲間との交流と、勝負の両方を楽しんでいる」とのことだった。その音は、情報量が多く空間再現力が高い。かつ、1音1音の繊細さも際立っていた。

BMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイ

BMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイ
このBMW・523iが自身にとっての初めてのオーディオカーだという細木さん。「始めてまだ半年しか経過していないけれど、すでにステップアップさせる楽しさに目覚めつつある」とのことだった。システムは、クラリオンのフルデジタルサウンドによるフロント2ウェイ+サブウーファーに、カロッツェリアの1000RSシリーズのスコーカーをプラスして構成されていた。ケーブルやインシュレーターには、M & Mデザインの精鋭を採用している。普段はアニソンを中心に聴いていて、「柔らかい音が好み」とのことだった。サウンドを確認してみると、情報量の多さにまずは唸らされた。密度感が高く、濃厚。低域は重くタイトで躍動感も十二分。ハイレベルなサウンドが堪能できた。

ホンダ・ヴェゼル(オーナー/石原裕太さん)by ウェイブトゥポート

ホンダ・ヴェゼル(オーナー/石原裕太さん)by ウェイブトゥポートホンダ・ヴェゼル(オーナー/石原裕太さん)by ウェイブトゥポートホンダ・ヴェゼル(オーナー/石原裕太さん)by ウェイブトゥポートホンダ・ヴェゼル(オーナー/石原裕太さん)by ウェイブトゥポートホンダ・ヴェゼル(オーナー/石原裕太さん)by ウェイブトゥポートホンダ・ヴェゼル(オーナー/石原裕太さん)by ウェイブトゥポート
昨年の5月にこのヴェゼルを購入し、それをきっかけにカーオーディオを始めたという石原さん。以前のクルマでは“走り”を楽しんでいたのだが、これからはオーディオを極めていこうと、カーライフの楽しみ方の方向性を“音”へとシフトさせた、というわけだ。搭載システムは以下のとおり。メインユニットがダイヤトーンサウンドナビ・NR-MZ100PREMI、パワーアンプはフロント3ウェイ用にモスコニを使い、サブウーファー用にはアークオーディオをチョイスしている。フロントスピーカーにはモレル、サブウーファーにはダイヤトーン・SW-G50を選んだ。聴いてみると、その音には温かみがあり、かつマイルド。実に耳に心地良い。その上で低域にはパンチ力がありノリよく楽曲が楽しめた。

ホンダ・シビックタイプR(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブ

ホンダ・シビックタイプR(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブホンダ・シビックタイプR(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブホンダ・シビックタイプR(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブホンダ・シビックタイプR(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブホンダ・シビックタイプR(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブホンダ・シビックタイプR(オーナー/嘉藤満輝さん)by Jクラブ
4年前からコツコツとシステムアップを重ねてきたというシビックタイプRで参加した嘉藤さん。なお、このクルマは嘉藤さんにとっての初のオーディオカーだ。「アニソンを良い音で楽しむためにシステムの搭載を決意した」という。採用されている製品の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットがウォークマン、プロセッサーがヘリックス。パワーアンプがカロッツェリアX×3台(フロント用)+モスコニ×1台(サブウーファー用)。スピーカー群はすべてディナウディオだ。「ライブのようなリアルな音を目指している。今後もさらにサウンドを進化させたい」とのことだった。聴いてみると、ボーカルの生々しさがまずは好印象。全体的な鮮度感も高く、音楽が生き生きと再現されていた。

トヨタ・アクア(オーナー/上岡秀基さん)by サウンドステージ

トヨタ・アクア(オーナー/上岡秀基さん)by サウンドステージトヨタ・アクア(オーナー/上岡秀基さん)by サウンドステージトヨタ・アクア(オーナー/上岡秀基さん)by サウンドステージトヨタ・アクア(オーナー/上岡秀基さん)by サウンドステージトヨタ・アクア(オーナー/上岡秀基さん)by サウンドステージトヨタ・アクア(オーナー/上岡秀基さん)by サウンドステージ
上岡さんは、手を掛け始めて3年が経過したというアクアで参加した。現在のシステムが完成したのは今年の春。DSP(ヘリックス)を新調し、サウンドアップが図られた。搭載システムの全容は以下のとおりだ。メインユニットとしてダイヤトーンサウンドナビを使い、パワーアンプにはブラックスの上級機を2台採用している。フロントスピーカーにはモレルを、サブウーファーにはダイヤトーン・SW-G50をチョイスする。特に、モレルのスピーカーがお気に入りとのこと。「きめ細かく、ツヤがある」というのが上岡さんの評価だ。目指す音は「キレがあってノリの良い爽快な音」。実際に聴いてみると、1音1音の粒立ちが良く立体感の表現も上々。臨場感の高いライブサウンドが楽しめた。

スズキ・スペーシアカスタム(オーナー/矢間文人さん)by マイスター安城店

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カーオーディオ歴は約10年になるという矢間さん。当初は自作派だったのだが、2013年にクルマを買い替えたのをきっかけに、プロショップを活用するようになった、とのことだ。以後、コツコツとシステムアップを重ね、現状のレイアウトが完成したのは今年の6月。プロセッサーを新しくしてさらなる高みが目指された。使用製品の顔ぶれは以下のとおり。メインユニットがダイヤトーンサウンドナビ、プロセッサーがヘリックス。パワーアンプがイートン(計4台使用)。フロントスピーカーはディナウディオ+カロッツェリアで4ウェイを構成し、サブウーファーにはダイヤトーン・SW-G50をチョイス。試聴してみると、響きと余韻の美しさが印象的。密度感、リアリティも高かった。

《text:太田祥三》

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