フォルクスワーゲンは11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、次世代EV、『I.D.』ファミリーに第4のモデルとして、サルーンを計画していると発表した。
I.D.ファミリーは、フォルクスワーゲンの次世代の電動モデル。フォルクスワーゲンは2020年、最初のI.D.ファミリーとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEVの『I.D.』を発売する予定。
これに続いて、SUVセグメントには『I.D. CROZZ』を投入する計画。さらに、MPVの『I.D. BUZZ』が順次、市場に投入されることが決まっている。
ロサンゼルスモーターショー2017では、フォルクスワーゲンはこれら3車種のI.D.ファミリーに続く第4のモデルとして、サルーンを計画していると発表。
これは、斬新な設計コンセプトによって新開発された共通プラットフォーム、「ニュー・オール・エレクトリック・アーキテクチャ」の効果。フォルクスワーゲンによると、コンパクトクラスから7人乗りSUVに至るまで、あらゆる種類の車種を開発できるという。
《text:森脇稔》