BMWのエントリーハッチバック『1シリーズ』次期型のコックピットを、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが始めて捉えた。そこにはインストルメントクラスターと、iDriveインフォテイメントシステムの2つの大型デジタルディスプレイの姿を確認することができた。
布で隠された部分は多いが、現行モデルよりシンプルで機能的に見えるダッシュボード、新デザインのシフトノブやセンターコンソール、ステアリング・ホイールなどが見えている。
次期型では、『X1』と共有する「UKL」プラットフォームを採用。ホイールベースを延長し、ライバルのメルセデスベンツ『Aクラス』や、アウディ『A3』同様に5ドアモデルのみの設定となる。また駆動方式をFFへと変更することにより居住空間が大幅に改善される。
パワートレインは1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン、2リットル直列4気筒エンジンの他、PHVのラインナップも期待出来そうだ。またトップモデルには、最高出力400psと噂される「M140i」の設定も確実視されている。
ワールドプレミアは、2018年10月のパリモーターショーが有力だが、3月のジュネーブモーターショーという情報も入ってきている。
《text:子俣有司@Spyder7》