フェラーリは、イタリアのムジェロ・サーキットにて開催された「ファイナリー・モンディアリー」にて、『FXX K』のアップデートモデル『FXX K EVO』を公開した。
進化したボディには、ブレンボ製カーボンブレーキ、ピレリP Zeroタイヤ、2つのサイドフィン、固定式リアウィング、フロントスプリッターなど新たなエアロパーツを装備しつつ、軽量化が図られているという。これにより、ダウンフォースはベースモデルから23%向上、時速200km/hで640kg、最高速度で830kgというGT3並のダウンフォースを生む。
パワートレインは、7速デュアルクラッチと組み合わされる、6.2リットルV型12気筒エンジンを搭載、最高出力な1050psを発揮する。
《text：Spyder7 編集部》