アウディのエントリーハッチバック、『A1』の次期型プロトタイプを軽偽装の状態でキャッチした。スクエアなヘッドライト、ワイド化されたシングルフレームグリル、大型エアインテーク、テールライトのグラフィックも確認出来る。
次期型では、VW『ポロ』新型と共有する「MQB A0」プラットフォームを採用、ホイールベースを延長しボディを拡大。軽量化を図り剛性が向上すると見られており、リアクォータービューは、兄貴分『A3』スポーツバックに似ていることが分かる。
ハイテク面では、半自律運転技術、Wi-Fiホットスポット、スマートフォン・インテグレーションを装備し、12.3インチのTFTバーチャルコックピットディスプレイをオプションでセレクト可能となる。
パワートレインは6速MT、又は7速スピードATと組み合わされる、新開発の1リットル直列3気筒ダウンサイジングターボ、及び2リットル直列4気筒エンジンが予想されている。次期型では、3ドアは廃止され5ドアのみとなる。
遅れて、高性能モデル「S1」や、「RS1」の登場にも期待出来そうだ。ベースモデルのワールドプレミアは、2018年秋頃が有力だという。
《text:子俣有司@Spyder7》