米国EVメーカーのテスラは、宇宙関連開発事業を主とする系列の「スペースX」社による、未来の高速移動ロケットのCG動画をYouTubeで公開した。
コードネーム「BFR」と呼ばれる宇宙旅行用ロケットで、最高飛行速度は2万7000km/hを計測、地球上全ての場所へ60分以内で到着可能。まさに「どこでもドア」の実現と言えそうだ。イーロン・マスクCEOによれば、国際線のように利用出来る、未来の超高速移動手段としての活用を計画しているという。
動画では、ロケット発射場までフェリーで移動する乗客、NYから上海までを39分で移動する様子が見られる他、東京-NY間を37分で移動することが可能なことなどが紹介されている。
《text:Spyder7 編集部》