メルセデスベンツが、2010年から2014年まで生産したガルウィング2ドアクーペ、『SLS AMG』をドイツのチューニングメーカー、「Inden Design」社がカスタマイズし、極上スーパーカーとして蘇らせた。
「SLS AMG」は、1954年の「300SL」からインスパイアされたモデルで、現在の「AMG GT」の前身でもある。また、メルセデスのハイパフォーマンス部門「AMG」が初めて完全独自開発したモデルとしても伝説化されている。
復活したボディは、フロントエプロンからボンネットフード、サイドシル、さらにはエンジンコンパートメントにもアップグレードがなされている他、カーボンファイバー製エアロパーツを装備し、耐久性のあるプラスチックラミネートコーティングが施されている。
パワートレインは6.2リットルV型8気筒エンジンをMKBチューンにより、最高出力635psを発揮し、0-100km/h加速は3.5秒へ向上している。
販売価格は20万ドル(約2,200万円)となっている。
《text:Spyder7 編集部》