フォルクスワーゲンは8月28日、新型『ポロ』を欧州で発売した。ドイツ本国での価格は、1万2975ユーロ(約170万円)からとなる。
6世代目モデルとなる新型ポロは、「未来を現実にする」をテーマに開発。部分的な自動運転、デジタル化、コネクティビティ、スマートサステナビリティと、イノベーション4分野を重視している。
中でも、新型には、歴代ポロ初のデジタルコクピットを採用。ドライバー正面のメーターに、ナビゲーションを含めて必要な情報を分かりやすく表示する。フォルクスワーゲンの2世代目のアクティブインフォディスプレイも、新型ポロが初導入となる。
新型ポロには、数多くのADAS(先進運転支援システム)を用意。ブラインドスポットモニター、アダプティブクルーズコントロール、衝突回避の自動ブレーキなど、上級車並みの先進運転支援システムが設定されている。
《text:森脇稔》