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ホンダ アコード 新型、ハイブリッドも登場…新世代2モーターシステム搭載

自動車ニュース

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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは7月14日、米国ミシガン州デトロイトにおいて、新型『アコード ハイブリッド』を発表した。

新型アコード ハイブリッドには、ホンダの新世代の2モーターハイブリッドテクノロジーを搭載。新しいハイブリッドパワートレインには、ホンダの量産エンジンで最高の40%以上の熱効率を持つ2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンを採用する。

また、ホンダが新開発した電動モーターは、重希土類(レアアース)をまったく使用しない熱間加工ネオジム磁石を、『フリード ハイブリッド』に続いて採用しているのが特徴。さらに、ハイブリッドバッテリーパックとその制御システムを含む新しいインテリジェントパワーユニット(IPU)は、従来よりもコンパクト化し、トランクではなくリアフロア下にレイアウト。これにより、先代比でトランク容量を拡大し、後席も60対40分割可倒式として、実用性を引き上げた。

新型アコードハイブリッドのパワーや燃費などの詳細は、今後明らかにされる予定。なお、新型は米国では、ベースグレード、EX、EX-L、EX-Lナビ、ツーリングの5トリムが選択できる。

アメリカンホンダは、「新型アコードハイブリッドは、ホンダの革新的な2モーターハイブリッド技術を搭載。インテリアや荷物スペース、パッケージングに妥協することなく、燃費性能を改善させた」とコメントしている。

《text:森脇稔》

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