ポルシェのエントリークーペ『718ケイマン』の史上最強モデルとなる、『718 RS』が2018年にも市場へ投入される可能性が高いことが分かった。
スクープサイト「Spyder7」が提携する独エージェントからの情報によれば、ワイドフェンダーを採用し、トレッドが拡大されると言う。
また、フロントバンパーに5分割エアインテーク、ボンネット前部にもエアダクトを装備し、固定式大型リアスポイラーや性能を高めたサイドエアスクープなどアグレッシブなエクステリアとなるようだ。
ケイマンには、これまで295psの「ケイマンS」、330psの「ケイマンR」、340psの「ケイマンGTS」、385psの「ケイマンGT4」など、多数のハイスペックモデルが存在している。
「718 RS」のパワートレインは『911GT3』の4リットルフラット6エンジンをデチューンし、最高出力は400psとこれまでのハイスペックモデルを凌駕すると思われる。
衝撃の世界デビューは2018年の秋が有力だという。
《text:子俣有司@Spyder7》