ランボルギーニのスーパーSUV、『ウルス』が初夏のニュルブルクリンクを駆け抜けた。
5月におこなわれた高速テストに続いての再訪だが、カモフラージュはほぼ同じ。だが空力性能を極限に高めたフロントスプリッターやエアロパーツがむき出しの状態で、流れるようなルーフラインの形状も確認することが出来た。
世界最速SUVを目指すウルスは、ポルシェ『パナメーラ』の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する。最高出力は650ps、0-100km/h加速は3.9秒のパフォーマンスを発揮すると噂されている。
さらに新たな情報によると、プラグインハイブリッドモデルは次期型ポルシェ『カイエンS ハイブリッド』以上の最高出力700ps程度を発揮する可能性があるという。
ワールドプレミアは2017年9月のフランクフルトモーターショーが有力で、プラグインハイブリッドは2018年秋頃の登場が予想される。
2018年初頭にも販売が開始されると見られ、価格は20万ドル(約2300万円)と伝えられている。
《text:子俣有司@Spyder7》