ボルボ・カーズは7月5日、2019年以降に発売する全モデルに、電気自動車、プラグインハイブリッド車、もしくはマイルドハイブリッド車をラインアップすると発表した。
ボルボは電動化車両に対する顧客ニーズの高まりを受け、6月21日に傘下のポールスターを独立ブランドとし、電動車両の高性能車の開発に特化させると発表した。今回さらに内燃機関のみを搭載したモデルの終焉を明言。2019年以降に発売される全ボルボ車にエレクトリックモーターを搭載し、電動化を将来の事業の中心に据えることを明らかにした。
2019年から2021年の間に5台の電気自動車を発売し、そのうち3台はボルボモデル、2台はポールスターの高性能モデルで、ポールスターのモデル詳細については後日発表する予定だ。これらの5台に加えて、全モデルにガソリンおよびディーゼルのプラグインハイブリッド、または48Vのオプションを備えたマイルドハイブリッドを用意し、自動車メーカーの中で最も幅広い電動化モデルを提供する。
《text:纐纈敏也@DAYS》